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Crazy_about_New_York バックナンバー menu
No.1 なぜか突然、ニューヨーク!
No.2 永遠に、I Love NY.

No.3 マンハッタン住宅事情その1
No.4 マンハッタン住宅事情その2
No.5 映画の中で、ニューヨーク・トリップ!
No.6 毎日がパフォーマンスのエクササイズジムへ。
No.7 NYトランスポーテーション1
No.8 NYトランスポーテーション2
No.9 NYにあってNYにあらず!?
No.10 楽もあれば苦もあるさ!マンハッタン便乗カーライフ
No.11 バケーションは、なんたってカリブ!
No.12 カリブにおぼれて、セントマーティン!
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Vol.7 title
今回の暗号のようなタイトルを見てピン!ときた人は、かなりのNY通と言えよう。そう、これはNYを語るに欠かせない、
あの地下鉄の全ライン。NYの地下鉄は未だに悪の巣、動く危険地帯のように思っている方々もいるようだけど、
果たしてそうかな?
NYCサブウェイの辞書に、「終電」の文字はない メトロカード
名物のトークンに代わって、今の主流は回数券になったこのメトロカード。$15分ごとに1回分の おまけ付きでお得。$63で30日間乗り放題のもあるよ。
眠らない街の地下鉄は、やっぱり24時間眠らない。終電の時間を気にして飲むとか、「蛍の光」や「終電アナウンス」にせかされて電車に駆け込むなんてことがないのがうれしいのだ。 マンハッタンの夕方のトラフィックジャム(交通渋滞)のひどさを知るニューヨーカー達が、イエローキャブを無視して選ぶのも地下鉄。エグゼクティブクラスのビジネスマンやキャリアウーマンだって、渋滞のストレスよりはラッシュアワーの満員電車の方がマシと、地下鉄に乗り込んでいるんだから。 そして、たとえ市内の北の端から南の端まで2時間近く乗っても、料金は均一の1ドル50セント。こんな市民の味方NYCサブウェイには、私も本当によくお世話になった。帰国前の1年半はハーレムに住んでいたけれど、ダウンタウンで遊んでて遅くなっちゃったという夜の11時や12時でも、私は乗った。週末の夜中の地下鉄は、日本のように酔っ払いのオヤジの姿がほとんどなく、これからクラブに繰り出すのヨンというおしゃれした若い人達が乗ってたりするのも、NYらしいところ。(NYのクラブは夜中の1時半を過ぎてから盛り上がるからねー)ジュリアーニ市長の犯罪率低下大作戦で治安もグンとよくなったせいか、それとも単に私が悪運強かったのか。地下鉄で怖い目に会ったことは一度もないのよね、これが。
そんでもって、時刻表もない マップ
地下鉄マップは私の NY暮らしのバイブルだった。 メトロカードとこれさえあれば、 お金はなくてもどこでも行ける。(現在はVラインとWラインが 増設されている。)
いくらお世話になった、治安もよくなった地下鉄とは言え、文句もある。NYの地下鉄にはなぜ時刻表がないのだろうと不思議に思っていた私にも、すぐにその理由がわかった。だってあったって意味ないんだもんね。 一番アタマにくるのが、突然のスキップ。事故でもないのに、駅をすっ飛ばして通過しちゃうのである。「え〜、この電車は14丁目まで止まらないことになりましたからねー。18〜34丁目なんかに行きたい人は、14丁目からアップタウン行きに乗って戻るように」などとおわびの言葉ひとつなく、平然と車内アナウンスが流れる。私は何度これにヤラレて遅刻してしまったことかっ!そしてまた、いつもならすぐ来るはずの時間帯でも、やつらは来ない時がある。 予告なくまびき運行(と私は呼んでいた)なるものも、平気でやってのけるだ。はたまた乗客はなぜか理由を聞かされることなく、途中で止まった地下鉄の中に30分、45分と閉じこめられることも。 来ないものは、来ない。動かないものは、動かない。待ってもらうしかないのよねー。こんな開き直りは、まさにアメリカ的。けれど乗客達は「Oh, boy !」 「What the hell !!」などと口々に文句を言うものの、じっと待つのである。さすが、時刻表のない街!こういう時はみんな悟りの境地。電車は決まった時間にくるべきものと信じる日本人のひとりである私は、この種の忍耐にはホント感心してしまうのだった。
Tシャツ
NY土産にこんなTシャツはいかが?
地下鉄のロゴプリントがかわいいでしょ。
いろんなラインのものがあるんだ。
お楽しみは、ピープルウォッチング
地下鉄は、メルティングポット(人種のるつぼ)の縮図である。とは、私が勝手に思ってることだけど。ピープルウォッチング大好き!の私にとって、車内やホームはもうたまらなく面白い場所だ。 「そりゃ下着じゃないの!」としか思えない超セクシー級の格好が妙に似合ってるヒスパニックガール達もいるし、ブラック達のファッションを真似して、ずり下げダブダブジーンズからカルバンクラインのトランクスをのぞかせてはいるけ ど、イマイチいけてないのよねーのチャイニーズキッズもいる。業務用みたいなでかい容器のハーゲンダッツを抱え込んでパクついている白人のおばさんがいたりすると、「降りるまでに全部食べちゃうんだろうか」なんて気になって目が離せない。隣に座った見知らぬ人に自分のガールフレンドの写真を見せて、ラブラブぶりを語りまくる黒人のおじいちゃん、スーツにスニーカーといういかにものNY版ワーキングウーマン、カラの紙コップを持って車内を歩くドラッグ漬けマル出しの若いホームレス、はたまた美声を響かせ歌うは語るは、明るい性格でとってもウケちゃってるホームレスのおじさんの紙コップは1ドル札でいっぱいだったり。 とにかくストリートにも増してユニークな人達の宝庫が、この地下鉄。楽しんでいるうちに気づけば乗客は、私以外はみんなブラックピープル…。「あっ、もう125丁目、ハーレムなのね。残念、降りなくちゃ」とあわてたりして。そう言えばこんな風に、同じ電車なのに駅が変われば乗客の人種も変わる、これも私を惹きつけるNYCサブウェイの大きな魅力なのかも知れないなぁ。
  あのWTC跡に、光のツインタワー出現   ツインタワー

昨年の同時多発テロで姿を消したワールドトレードセンター跡に、3月11日から2週間、光のツインタワーが出現。「テロに負けない、NY、アメリカの未来への希望を表現したかった」とは、このイベントを企画したスタッフの言葉。市をあげてこういう素敵なはからいをするところ、やっぱりNYらしいのだ。この間NYへ行く人は、ぜひ楽しんで。
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