« 2005年09月 | メイン | 2005年12月 »

2005年10月04日

ダジャレは史上最強のコトダマである!

ぼくらの業界には、にっちもさっちもどうにも、という忙しさが2週間くらい続くことがあるんだな。そういうのが周期的に必ずやってくる。そいつが宿命みたいなもの。まさにここんとこ、そんな状態でしたわ。
でもヤマは越えたんで、さ、連載。

今日は、ぼく的に「コトダマの極み」であるところの、「ダジャレ」について、ちょっと書いてみようかな。というのもね、この名うてのダジャラー、最近すべってるなあ、と感じることが多いもんでね。
 
その一言であなたも人気者、もう仲間内の共通言語、ってのがコドモギャグとすれば、そこで話がとぎれる、または引かれる、あるいはスルーされるのがダジャレであり、オヤジギャグと呼ばれるものだな。
それに対し、コトバを発したとたん、聴いた者がハタと膝を打つ。なるほど・・・これを、オシャレという。
またそのコトバに端を発して、話がポンポンつながってゆく。これがオトナギャグ、なんだろうな。
いや、もうひとつあるぞ。本人はまったく意識していないのに、つまり狙ってはないのに、やたら周りがウケてしまうやつ。もはや、天然と呼ぶべきもの。じつはこれがコトダマ的には、いちばんレベルが高い気がするんだなあ。
・・・とりあえず、そんな定義をしてみた。

しかしさあ、女性はどうして、ダジャレをほとんど口にしないんだろう。言わないばかりじゃなく、面白がってもくれないんだな。これ、フシギ。脳の言語中枢の構造がちがうせいなのか。いや、前頭葉の配線そのものが、ちがうからなのではないだろうか(いや、たぶんオレのギャグがつまんないからじゃねえのか!)。
 
ダジャレっていうのは、一瞬の命の輝き。そう、数秒間だけのめくるめく刹那ワールド。
その一瞬だけ、現実世界、というか三次元世界を飛び越えてしまう魔力を放つもの。男はそこに、自分の全てを賭けているのだ。そのあたり、女性にはわかんないみたいだな。
 
M嬢にしたって、ぼくの書く語呂合わせ的コピーへの評価はキビシイ。ほんの軽いノリ
の振りして(ほんとは魂の叫びなのに!)、「こんなん、どう?」と向けてみても、反応はイマイチ。というか、すごく文学的、修辞的にとらえようとしちゃってるのね、いつも。
まあ、深く汲みとってくれれば、それにこしたこたあないけど。まあ、ぼくの書くコピーは、いつだって深いんだからねっ。

でもある意味、彼女は「鏡」でもあるんだ。人口の半分を占める女性の支持を失ってはいけないもんで。だから、彼女をクリアしないと、ぼくの語呂合わせは陽の目をみないことになっているんだ。

しかしね、近頃の女性だって、部分的にけっこうオヤジ化してはいるぞ。
たとえば、ぼくの妻。ぼくのことを年甲斐もなく「なおちゃん」と呼ぶんだけど、このまえ「なおちゃん、なおちゃん、なあ、おっちゃん!」って言って、ひとりで笑いころげてた。
これ、どうよ?
オレは逆に、完全スルーを決めこんだぞ。

ま、そんな具合に、オヤジはオヤジらしく、ダジャレの精度をあげてやるんだ。M嬢に認められるまで。あるいはM嬢がオヤジ化するまで、ね。

投稿者 okada : 14:13 | コメント (2) | トラックバック