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2005年05月17日

地名には、言霊が宿ってるのだ!

まず初回は、「地名の言霊」について話そうか。

ぼくはつねづね、「地名は預言者なのではないか」 と思っている。
土地の名前に宿る言霊が、その名にし負う事柄を成就させてしまうことが、往々にしてあるからだ。
 
例なら、いくらでもある。まずは東京の「青山」。
地元勢力の青山氏がその地名の由来、とは言われているが、なぜそこに墓地ができたのか?
ぼくは不思議でならないのだ。
そう、「青山」とは墓地の意味。「人間(じんかん)至るところに青山(せいざん)あり」の、青山だ。これは、青山さんって苗字は意外に多い、ではなく、人はみな死と隣り合わせで生きている、ということだったね。あ、そこでわかった。墓地である青山にたなびく煙が「青雲」。それが線香の商品名になったのか!(ほんとかなあ?)
「青」はもともと、えもいわれぬ霊力を持った空間を表すという(谷川健一「民俗の宇宙Ⅰ」 三一書房)。だとすれば、そんな凄いパワーを持った「青山」なる言霊が、墓地をそこに作らせてしまった、ということになるのだろうか。

それから、「羽田」。多摩川河口の小漁村・羽田村に飛行場とは、これまたあまりにできすぎな話ではないだろうか。
飛行場ならもうひとつ。調布飛行場は「飛田給」にある。ここも飛田氏なる一族の土地だったという。考えてみれば、「飛」という地名は、そうたくさんあるわけではないのに、わざわざその地が選ばれて飛行場ができるとはね。やっぱり、言霊の威力は大したものだ。

ついでにもうひとつ。京急沿線の「生麦」だ。ここは「生麦事件」でつとに有名なのだが、なんと、キリンビールの工場があるではないか?ここまで来れば、ゼッタイにおかしい。地名が工場を引き寄せたとしか、考えられないのだ。

そうであればいっそ、地名のもつ霊力を信じて、赤羽に赤いセスナの飛行場を、音羽にはヘリポートを(音がデカイ羽は、ヘリだ)、狸穴(もう消えてしまった地名だが)に動物園を、白金にティファニーの工房をつくったらいいのではないか。そうすればきっと、言霊がちゃんと守ってくれる。施設も事業も成功間違いなし!

・・・うん、ずっと東京周辺の話に終始したけど、こんな例は日本全国にたくさんあるのではないか、って気がする。ぜひぜひ、みなさんに教えてほしいな。たくさん集まれば、本が一冊できそうだな。

投稿者 okada : 2005年05月17日 21:54

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コメント

こんにちわ。いつもお世話になります、高橋です。
地名が預言者 って大胆な指摘ですね!
知能指数の高いお話だと思いました。
これからも、見させていただきます!
あ、それと、あの夏目漱石を彷彿させるお写真は
どこで撮られたのですか?
素敵です☆☆☆

投稿者 高橋 : 2005年05月20日 17:24

お約束どおり拝見させて頂きました!
8時間ぶっとーしトークの後だけに、
さらなる説得力を実感しております。
「羽田」と「キリンビール」…こんな謎が隠されていたとは!!
これからも連載を楽しみにしています!

投稿者 寺崎 : 2005年05月24日 23:38

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