2005年12月27日

大阪・靱本町「羽山料理店」

寒い冬の夜は、やはり濃い味、強い脂、赤いワイン。そんなとき合いそうなのが、このお店。「なかなか力強いビストロができた」とはウワサに聞いていたけど、まだ暑い時期だったので、「そのうちに」と思って行かなかったら、「あ○から手帖」かなにかに紹介されて、あっという間に「予約のとれないレストラン」・・・ほほほほ、それでも取れるときには取れるもの。早速4名席を確保して女友達ばっかりとワイワイ行ってまいりましたわ。

hayama.jpg

靱公園の南側の道をなにわ筋から西に入ってすぐ。 道に面しているからすぐわかるの。こざっぱりとした木肌の外観は、なんだか潔く、それでいてけっこう美味しいものを食べさせてくれそうな力強さが。 入ったところに4名用のテーブル席とカウンター。奥のほうにも8人くらい座れそうなお席くらいしかなくて、本当に小さなビストロね。 ワタクシたちが座った4名用のテーブル席は道路に面したガラス張りの一角。 公園が見えて気持ちいい・・・と思うけど、この日のように寒い日はかなりの寒冷地。 冷え性の方は奥の席を指定したほうがよろしくてよ。 とにかく寒さしのぎにグラスのスパークリングワインをいただく。 

今日集まったのは、とにかく食いしん坊の女性4人組。メニューを選ぶのにも気合が入っていてよ。パテ・ド・カンパーニュ、フォアグラと鹿のテリーヌ、ブーダン・ノワール・・・「あああ、決められないわ」! そこでスタッフの女性がアドバイスをくれる。「では、みなさまお一人ずつで前菜の盛り合わせはいかがでしょう? 温かいものとサラダ類は入っておりませんが、そのほかの種類はほぼ入っています」。 あら、いいわね、前菜が決まるとあとはスムーズに、真鯛のロースト、シュークルートで意見が一致。 このお店はけっこうボリュームがあると聞いていたので、用心してオーダーはこれくらいに。 でも、それで正解だったわ。 真鯛もシュークルートもキャセロールにたっぷりと盛られてきて、ここまででかなり満足という感じでしたもの。 そう考えるとお値段も安いもの。 前菜の盛り合わせが1人前1,500円、あとのメインになりそうなお料理はだいたい2,000円〜2,800円が中心価格。 ワインはあまり「ぱあっ」と目立つものはないけど、味のバランスを考えて、値ごろな感じをそろえているようだわ。 飲みやすいシャルドネとコートデュ・ローヌの赤をいただく。なんとなくアルザスよりも南のものが飲みたかったのよね。おかげで、鍋をつつきながら、にぎやかに飲めたわ。 これで一人当たり5,000円ちょっと。リーズナブルじゃない? お仕事帰りのほっこりごはんにもいいわね。

・・・といい感じのお店なのだけど、ちょっと気になったのは冷菜類の塩の強さなの。意欲がある品そろえだけに、それぞれのお肉の個性が殺されているようで惜しかったわ。あと、もうちょっとカウンターの中の方たちが愛想がいいともっと嬉しいのだけど。 


羽山料理店
大阪市西区靭本町2-5-1 丸文靭ビル1F
06-6449-6369
LUNCH: 11:30〜14:00(L.O.)
DINNER:18:00〜22:00(L.O.)
日・第4月

味:3
★★★☆☆

インテリア:4
★★★★☆

接客:2
★★★☆☆

値段と中身とのバランス:2
★★★★☆
(5:超エクセレント 4:リーズナブル 3:ま、こんなもん 
2:高すぎる 1:営業価値なし)
ひいき度:5
★★★☆☆
(5:とにかく愛している 4:かなり好み 3:ま、こんなもん 
2:どうでもいい 1:消えてなくなれ)

投稿者 madame : 10:49 | コメント (0)

2005年12月21日

パーティにモノ申す

パーティ・シーズンなのよね。 
まず気になるのがドレス・コードというやつ。以前、編集長も書いていらしたけど、なぜに世の中はこうなってしまっているのでしょ。それも先進国ではたぶん日本だけ。 昼間からディナー・ドレスみたいなものを着ている、気合の入った方々がいらっしゃるかと思えば、夜のセミフォーマルのお席にジャケットも着ないでいらっしゃっている男性がいる。けっこう格式あるレストランでカジュアルな男性、そしてその横にはドレスアップした彼女・・・このアンバランスも不思議なのよね。 そして編集長も書いていらした「演歌歌手系」も必ずそこここに。だいたいが中年女性で、その横にツイードジャケットにループタイのご主人がいらっしゃったりする・・・。マナーを教えている友人は「ホワイト・タイ、というとほとんどの人が中年男性が結婚式でしめている白いネクタイのことだと思っているのよ〜」となげいていたわ。(ちなみに彼女が教えているのはココ)。なぜに日本人はフォーマルを忘れてしまったのでしょ。

ワタクシが考えるに、「パーティ」なるものの内容が相当あやしいせいではないかしら。そう、特にここ大阪では、時々演芸会のようなノリに出くわす。 お決まりのビンゴはまだマシ。先日はフォーク・ソング・ライブなるものを聞かされてしまったわ。ディナー・ドレスを着て手拍子なんてありえるの? ビュッフェに箸を出すのもやめてほしいわ。ロングパスタもやめてね。 パーティには向かないわ。そうなの、パーティの要は食。スタイルに気をつけてほしい。 

パーティ主催者はもっと招待客が格好良く振舞えるように気を配っていただきたいものよね。 そうしたら、おしゃれ人口ももっと増えてレベルアップするのではないかしら。

投稿者 madame : 18:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月24日

大阪・福島 「創作料理 桟(かけはし)」

2年前くらいに、よく雑誌にのってた「桟(かけはし)」。 本格的な和食と斬新な創作メニューが両方楽しめる・・・なーんて記事を見たことがあるので興味はあったの。 「でも行ったことないのよね。」「僕はたまに行くけど、けっこういいよ。行ってみる?」なんて会話をかわしつつ、今日久しぶりに会った男友達、N氏と行ってみた。 

kakehashi.jpg

今見ればなんてことないけど、できた当時はそれなりに新鮮なたたずまいだったのでしょう。麻の長のれんをくぐって引き戸を開けると、小庭にぬれ縁という風情のアプローチ。 その奥は座敷、右に行くとカウンター。 靴をぬぐのはいやだったので、カウンターに座らせていただく。 照明とかはいい感じ。 もう少し高級感があるのかと思っていたから、その点はややがっかりだけど、利用しやすい良い雰囲気ではある。

「お飲物を先に伺います」と言われてドリンクメニューを見たら、ビールは「○ルツ」、メーカー支給のベタな写真入りワインメニュー、もちろん時期的にヌーヴォーの差込メニューがでかでかと「ジョ○ジュ・デュ・○ッフ」・・・。別にそれぞれををけなすつもりはないけど、いかにも「全部メーカーさんにおまかせしました」的な安っぽさに気分が一気に萎える。ほかに日本酒や焼酎が数種類、酎ハイもね。 ドリンクメニューの品揃えとメニューデザインは店の雰囲気と大きなギャップがあることよ。まあとりあえずは「・・・・ワタクシはビールを」。 料理は「マグロとアボカドのタルタル 山葵マヨソース」「牛バラ肉のあつあつポトフ」「ぷりぷり海老の豆乳きのこグラタン」・・・うーん、この手ってちょっと飽きてしまったような、何年も前から何件かで見た「いかにも創作料理」的なラインナップ。小鉢やごはんものもいろいろあるのでメニュー数だけは多くてよ。「まかせるから何でも選んで」、と男友達は言うけれど、食べてみたいと思うものがない(申し訳ないわ)。 
とりあえず、おつくりを「よこわの焼き霜」「北寄貝」「金目鯛」といっきに。 このおつくりはそれぞれなかなか美味しかったわ。 切り口、温度、鮮度、処理、問題なし。和食屋の矜持を感じることよ。でも、やはり創作メニューは平凡の域を出ないわね。

「アイタタ」だったのは、N氏がグラスを倒してしまったとき、サービススタッフはまったく気づかず、目の前にいる調理スタッフはぼーっと見ているだけだったこと。 大事にはいたらなかったけど、カウンターにざっと彼のビールがこぼれてしまった光景を見てもカウンターの調理人は無反応。「拭くものいただける?」と言って、やっと「あ、はい」と持ってきた。 そして「新しいドリンクお持ちしますか?」との言葉もなく、またカウンターに戻っていった・・・この対応にはびっくりよ。 「うーん、たまたまだと思うけど、こういうことがあるとちょっとイヤになるよね」とN氏。それからね、カウンターから見える調理台にひとめで業務用とわかる「抹茶アイス」「黒ごまアイス」の大箱をドンと出すのもやめましょうね。 まあ、ここらへんがお店のグレードを決めるとこよね。結論は「低い」よ。 一品料理はだいたい1200円から1800円ってところ。早々に出たので一人5千円くらい。インテリアの雰囲気からいくと、納得できる金額なんだけど・・・。

「創作料理 桟」
〒531-0075 大阪府大阪市北区大淀南2-7-4
06-6458-4488
LUNCH: 11:30〜14:00(LO.)
DINNER:17:00〜23:00(L.O.22:00)
無休 ただし、曜日によって営業時間が異なる


味:3
★★★☆☆

インテリア:4
★★★★☆

接客:2
★★☆☆☆

値段と中身とのバランス:2
★★☆☆☆
(5:超エクセレント 4:リーズナブル 3:ま、こんなもん 
2:高すぎる 1:営業価値なし)
ひいき度:5
★★☆☆☆
(5:とにかく愛している 4:かなり好み 3:ま、こんなもん 
2:どうでもいい 1:消えてなくなれ)

投稿者 madame : 18:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月04日

心斎橋そごうの「CUE」

編集長から「今はまっているカレー」の情報を聞く。
何事にも嗅覚の鋭い彼女ではあるけれど、「カレー」に関してはことのほか早い
(気がするわ)。

あの「ラ・ベカス」澁谷シェフ・プロデュース、となれば彼女の推薦でなくても食指が動くというもの。たまたま心斎橋付近でお昼にフリーになったので、早速まいりましたの。

そごう地下のイートイン・コーナーにある「CUE」。もちろん、カウンターのみ。そして食券よ!食券。
まず「イートインかテイクアウトか」を選び、「普通か辛いか」を選び、「カレーは黄か赤か黒か」を選び、「普通か大盛りか」を・・・。そごうを歩いている普通のおば様方には相当難しいに違いない作業なの・・・。でも、カウンターにはそうしたおば様たちがずらり。澁谷人気なのか、はたまた、630円という安さゆえかしら・・・。

黄(チキンカレー)赤(いかワタのカレー)黒(いか墨のカレー)、」は実際はJAUNE、ROUGE、NOIRという名前で、ここだけがなぜか「おフランス」。おでんのトッピングなんかもあって、けっこう興味はつきないわ。ワタクシはまずベーシックの「JAUNE」を選んだのだけど、「辛い」を選んだのが失敗のもと。辛さが舌に残りすぎて、味のほうがうまくわからない・・・ああ、こんな初歩的なミス・・・。 

しょうがないわね、他のもいただきたいし、しばらく通おうかしら。おでんのトッピングをしていらっしゃる方はいなかったけど、カレーの中にコンニャクが入っていて、割と個性的なカレー。具材もちょうどいいかしらね。他に召し上がった方いらしたら、どれが一番お好きか聞かせてほしいことよ。

cue.jpg

投稿者 madame : 17:08 | コメント (2) | トラックバック

2005年05月31日

新しいワイン・バー

京町堀に新しいワイン・バーを発見。 
パテ・ド・カンパーニュがかなり「んまい」。
人気沸騰の高コスパワイン「シャトー・モンペラ」がいただけた。 
けっこうしっかりしたお料理と可愛いセレクトのワイン。
さりげない感じで、かなり「ヤル」お店に見えるわ。これから通うつもり。 
京町堀のコンクリート打ちっぱなし系のビル1階。
10名も入ればいっぱいのカウンターのお店よ。

vinsauvage.jpg

ヴァン・ソヴァージュ
大阪市西区京町堀2-3-4
Sun-Yamato Bldg. 102
TEL:06-6441-1779

Open 18:00 to 25:00 
日・祝がお休み。

投稿者 madame : 14:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月26日

よくおわかりね

セロリさん、ご趣味がよろしくてよ。 ロワール・トゥレーヌあたりもいいかと思ったのだけど、やっぱりこの時期はあっさり丸い白かしら。 そんなワイン好きのあなたには「ラ・トォールトゥーガ」もおすすめよ。 

投稿者 madame : 13:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月16日

クリコのつぶやき

遅ればせながら、リニューアル本当におめでたいですわね。
ワタクシにも早速ファンの方から一票、いえ、コメント一件。
おほほほほっ、感謝申し上げますことよ。
これからもよろしくお願いいたしますわ。 
それにしてもブログってビビッドでよろしいですわね。
 姉のマムは「下々の通信手段は理解できないわ」と申しておりましたけど、
ワタクシは妹のモエともども前向きの取り組み。 
「美しきブロガー」を目指し精進してまいりますことよ。 

投稿者 madame : 11:11 | コメント (0) | トラックバック