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2005年11月24日
大阪・福島 「創作料理 桟(かけはし)」
2年前くらいに、よく雑誌にのってた「桟(かけはし)」。 本格的な和食と斬新な創作メニューが両方楽しめる・・・なーんて記事を見たことがあるので興味はあったの。 「でも行ったことないのよね。」「僕はたまに行くけど、けっこういいよ。行ってみる?」なんて会話をかわしつつ、今日久しぶりに会った男友達、N氏と行ってみた。

今見ればなんてことないけど、できた当時はそれなりに新鮮なたたずまいだったのでしょう。麻の長のれんをくぐって引き戸を開けると、小庭にぬれ縁という風情のアプローチ。 その奥は座敷、右に行くとカウンター。 靴をぬぐのはいやだったので、カウンターに座らせていただく。 照明とかはいい感じ。 もう少し高級感があるのかと思っていたから、その点はややがっかりだけど、利用しやすい良い雰囲気ではある。
「お飲物を先に伺います」と言われてドリンクメニューを見たら、ビールは「○ルツ」、メーカー支給のベタな写真入りワインメニュー、もちろん時期的にヌーヴォーの差込メニューがでかでかと「ジョ○ジュ・デュ・○ッフ」・・・。別にそれぞれををけなすつもりはないけど、いかにも「全部メーカーさんにおまかせしました」的な安っぽさに気分が一気に萎える。ほかに日本酒や焼酎が数種類、酎ハイもね。 ドリンクメニューの品揃えとメニューデザインは店の雰囲気と大きなギャップがあることよ。まあとりあえずは「・・・・ワタクシはビールを」。 料理は「マグロとアボカドのタルタル 山葵マヨソース」「牛バラ肉のあつあつポトフ」「ぷりぷり海老の豆乳きのこグラタン」・・・うーん、この手ってちょっと飽きてしまったような、何年も前から何件かで見た「いかにも創作料理」的なラインナップ。小鉢やごはんものもいろいろあるのでメニュー数だけは多くてよ。「まかせるから何でも選んで」、と男友達は言うけれど、食べてみたいと思うものがない(申し訳ないわ)。
とりあえず、おつくりを「よこわの焼き霜」「北寄貝」「金目鯛」といっきに。 このおつくりはそれぞれなかなか美味しかったわ。 切り口、温度、鮮度、処理、問題なし。和食屋の矜持を感じることよ。でも、やはり創作メニューは平凡の域を出ないわね。
「アイタタ」だったのは、N氏がグラスを倒してしまったとき、サービススタッフはまったく気づかず、目の前にいる調理スタッフはぼーっと見ているだけだったこと。 大事にはいたらなかったけど、カウンターにざっと彼のビールがこぼれてしまった光景を見てもカウンターの調理人は無反応。「拭くものいただける?」と言って、やっと「あ、はい」と持ってきた。 そして「新しいドリンクお持ちしますか?」との言葉もなく、またカウンターに戻っていった・・・この対応にはびっくりよ。 「うーん、たまたまだと思うけど、こういうことがあるとちょっとイヤになるよね」とN氏。それからね、カウンターから見える調理台にひとめで業務用とわかる「抹茶アイス」「黒ごまアイス」の大箱をドンと出すのもやめましょうね。 まあ、ここらへんがお店のグレードを決めるとこよね。結論は「低い」よ。 一品料理はだいたい1200円から1800円ってところ。早々に出たので一人5千円くらい。インテリアの雰囲気からいくと、納得できる金額なんだけど・・・。
「創作料理 桟」
〒531-0075 大阪府大阪市北区大淀南2-7-4
06-6458-4488
LUNCH: 11:30〜14:00(LO.)
DINNER:17:00〜23:00(L.O.22:00)
無休 ただし、曜日によって営業時間が異なる
味:3
★★★☆☆
インテリア:4
★★★★☆
接客:2
★★☆☆☆
値段と中身とのバランス:2
★★☆☆☆
(5:超エクセレント 4:リーズナブル 3:ま、こんなもん
2:高すぎる 1:営業価値なし)
ひいき度:5
★★☆☆☆
(5:とにかく愛している 4:かなり好み 3:ま、こんなもん
2:どうでもいい 1:消えてなくなれ)


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