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2005年08月26日

東京・銀座「Ryo-ri genten」

あまりに暑くて思考停止状態。 うちから出たくないのに、こんなときに限って東京行き。 最近あまり行ってなかったので、ちょっと興味のあるレストランへ駆け足で行ってきたわ。 最近なんだか気になる「新料理系」の「Ryo-ri genten」よ。

「genten」って皮革メーカーがあるわよね? ここはその系列のお店。 もともとシェフは秋田でご自分の店をやっていらした方。 そのお店のあまりの先端ぶりに東京でも大評判になって、ここの料理長にスカウトされたそうよ。 そのアヴァンギャルドな料理の全貌をぜひ見てみたいとご一緒してくださったのは、こちらも最近あまり会ってなかった男友達。 

「あ、知ってるよ。日本料理のお店でしょ?」
「え、そうなの?」以前雑誌で写真付の記事を見かけ、その瀟洒なお皿の表情に、私はてっきりフレンチかと思っていたけど、ジャンルとしては和食らしいの。
でも、お店の中はまるでフレンチ・レストランよ。 スーツが決まったメーテルドテル、入口のバーカウンター、真っ白なクロス、銀のカトラリー。 ナチュラルでややストイックな感じがする内装。フルオープンの窓の下に人々が行き交う銀座の街。 とても上等な気分にはさせてくれる、洗練された雰囲気なのは間違いないわ。 「ま、シャンパンでしょ」リストには良さそうな日本酒もあったけど、一応気分にあわせてスタートはシャンパーニュに。

なにしろ、税抜き12,000円の8品+稲庭うどん+デザート・ドリンクというコースがひとつあるのみ、の強気なお店。 オンテーブルしてあるメニューを開くのももどかしいくらい、わくわくして見てみた。 
「トマト ヌーベ」「ざる豆腐 銀あん・夏トリュフ添え」「鮎 唐揚げ・蓼のソース・うるかのピューレ」「枝豆 七変化」・・・何だかメニューの書き方もストイックな感じ。 うーmm・・・、なんかちまちましてそうで物足りないかも。「帰りに焼肉屋さんに寄ったりしてね」私と男友達はひそひそとそんなことを言っていた。

だけど、違う。 ものの食べさせ方が、全然違うの。 まるで素材を正面、ななめ、底とかの3方向から見せるような味の組み立て方。 驚き、探求していくうちに満足感を覚えてしまう。 それから、シェフのスペシャリテ「いぶりがっこのミルフィーユ」で驚きをしめくくる。どちらかというと感性よりも知性で味わった感があるわ。 

サービスもややうるさいけど丁寧で好感は持てる。 日本酒も捨てがたかったけど、暑い日だったので白ワインの酸味とあわせて楽しんだわ。 とりあえず好奇心は大満足。 でも2人で4万くらいかかるのよね。 


「「Ryo-ri genten」
東京都中央区銀座4-6-1 
銀座三和ビルgenten ginza2F
TEL: 03-3564-1511
LUNCH: 11:30〜13:30(L.O.)
DINNER: 18:00〜20:30(L.O.)
水休

味:4
★★★★☆

インテリア:4
★★★★☆

接客:4
★★★★☆

値段と中身とのバランス:5
★★★☆☆
(5:超エクセレント 4:リーズナブル 3:ま、こんなもん 
2:高すぎる 1:営業価値なし)
ひいき度:5
★★★☆☆
(5:とにかく愛している 4:かなり好み 3:ま、こんなもん 
2:どうでもいい 1:消えてなくなれ)

投稿者 madame : 13:09 | コメント (0) | トラックバック