今年にはいって、今度は高校生ゴルファー『ハニカミ王子』こと石川遼君15歳。『はにかみ』って久しぶりに聞いた日本語のような。そもそも『はにかむ』という動詞の名詞。ちょっと辞書で調べてみる。【はにかみ:はにかむこと。恥ずかしがること】。ふんふん、恥ずかしがることね。ついでに動詞でも調べてみる。【はにかむ:恥ずかしいという表情やしぐさをする。恥ずかしがる】。なるほどね。確かにあの『ハニカミ王子』、かわいいうえに笑顔がさわやかで、恥ずかしそうな表情がたまらない。なのに第1打を打つときのウッドを手にした彼は、15歳とは思えない真剣な表情と豪快でパワフルなスイング。あのギャップが女性を惹きつけて放さない。若い時はちょっと悪そうな男の人に魅かれたりするものだけど、いい年になってくると、あんな礼節ある子がやっぱり一番いいよねえってことになるのだ。まだ15歳だなんてほんとにこれから楽しみ。あの容姿で礼儀も備えているなら世界のどこに出しても恥ずかしくない日本男児である。石川君のお父さんお母さんありがとう。
他にも、織田信長の末裔、フィギュアスケートの織田信成さま(私はさまをつける)。彼もやっぱり笑顔が大変かわいらしい。ハンカチやハニカミに比べると整っているというよりは愛嬌があるタイプ。2005年12月、フィギュアスケートGPシリーズ第6戦のNHK杯で、優勝した時の声をあげて号泣する姿も好感がもてたな。ただ、あれは泣き過ぎだが。彼の場合『王子』ではなく、世が世なら本当に『お殿さま』なところがすごい。
最近スポーツニュースを見ていたら『ハニカミ王子』の隣にふっくらした男の子。石川遼君より1学年下の15歳、中学生ゴルファー古田幸希君。『ポッチャリ王子』だって。へえ〜〜、えっ?!『ポッチャリ王子』って!! 確かにぽっちゃりして、愛嬌があるけどさ。こう王子ブームになってくると、長所も短所も関係なく王子がどんどん生まれてくる世の中になるかもしれない。例えば『ブサイク王子』とか『目細王子』とかさ。それはそれでいいか、誰でも王子になる可能性はあるってことで。![]()

西武ライオンズの松坂投手が66億円(66円、置くんとちゃいますよ)という想像もつかない金額でボストン・レッドソックスへ入団決定と騒がれていたっけ。私は去年(2006年)3月の記念すべき第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本対キューバ決勝戦をハードに録画して何回も何回も何回も、軽く10回以上見ているから知っているが、松坂は本当に重い球をバシッ、バシッ、とストライクゾーンに投げていた。そりゃあ、メジャーの中でも熱いといわれるレッド・ソックスファンの期待は否が応でも盛り上がっていることだろう。
さて阪神タイガースの井川投手。こちらは推定金額30億円(30円置くんとちゃいますよ)。しかしメジャー入りを表明してからの彼があんなに変わるとは驚き。以前、趣味はテレビゲームで試合が無いときは、寝食を忘れ、野球を忘れテレビゲームに熱中するとうれしそうにテレビで公言していた。プロ野球のピッチャーとして趣味はテレビゲームってどうよ、と思ったものだ。そんな井川が、試合のマウンド上で埴輪の戦士ように、あるいは消防士の防火服のように見えたとき、初めて球団関係者に注意され、散髪屋さんへ行く、というのは有名な話である。そんな井川が現地でニューヨークヤンキースのオーナーに会うのに、その長さでも十分短いにも関わらず、失礼になってはいけないからと、さらに髪の毛を切りに行ったノっちゅうのだから驚きだ。縄文時代の消防士だった彼が、だ。人は変わるものである。阪神タイガース時代、試合のテレビ中継で試合に関係なく「とりあえず髪を切らないとだめですね〜井川は」と何回も何回も何回も解説者に言わせた井川は違う意味でもやはりすごい。
そんな井川のフルネームは井川慶〈いがわ・けい〉。きっとチーム内でもファーストネームのメケイモで呼ばれるだろう。アメリカでメケイモをアルファベットで書くとメKモ。これは野球界では三振を表す(日本人では元祖ミスターKの野茂投手ね)。その名前からもヤンキースファンは期待に胸、震わすだろう。入団が決まり、髪の毛を切ってしっかりしたことを話すようになった井川。この度めでたく入籍していた井川。大阪の一流すし屋で大将に「何か苦手なものはありますか?」と聞かれ即答で「井川!」とオリックス清原に言わせた井川。WBCの試合を見るまではタイガースびいきだった私はその実力をよく知っている。タイガースのエースだった力をいかんなく発揮し、試合中は口を閉じて球を投げることを心がけ、がんばってほしい。聞くところによると今からマリナーズのイチローとレッドソックスの松阪が登板予想のチケットがプラチナとなっているらしい。私はボストンやニューヨーク、シアトルに行くのはちと難しいが、NHKの早朝の生中継で見よっと♪![]()

実際、手に入れるまでは「やっぱフィルムはポジじゃないとねえ〜」などとイキって話していたが、手に入れてみるとやっぱり便利、デジタルカメラ。フィルムは要らないし、すぐ見れる。最初にITチップを購入するが、その度の現像代を考えると安いもの。私の“G7”はレンズも取り換えることができ、ちょっぴり一眼レフ気分♪実際の一眼レフカメラは女の手で持つには重く、露光や絞りやシャッタースピードなど勉強しなければならないことがたくさんあり過ぎる…ということで今まで購買に至らなかったが、今回買った“G7”は露出も絞りもシャッター速度も自分で変えマニュアル撮影ができるカメラであるということが購入してから判明。これを機会にカメラと光について勉強しようと強く決心する。
それなりのカメラを持つと何かを撮りたくなるものだ。何気ない日常にも被写体をみつけたりする。夕方の近所の神木の間から見える月とか。この時はまずオートで撮ったがフラッシュで手前だけが写った写真に〈下の写真・左〉。次にオートのままフラッシュなしで〈下の写真・中〉。月しか写ってない…今肉眼で見えているこれが撮りたいのだが…え〜い破れかぶれで、でたらめに露光を上げモードも適当に回しシャッターを押したら、それなりの雰囲気のある風に写っていた〈下の写真・右〉。偶然とはいえ素晴らしい。
暗くなる直前の神木。写真の真ん中の白い光が月ね。バックのブルーが思った以上によく出ていて幻想的。
自分の撮りたいものを自分の思う通りに撮れるのはとても感動的。近ごろは首からカメラを掛けて会社へ出勤。気になるものをみつけたらすぐ撮影。ちょっとしたフォトグラファー気分。写真ってこんなに楽しかったのね♪なんだか久しぶりに熱中できるものを見つけてしまった。単に人に買わせて“G7”で撮ってみたかったという動機の不純なH氏に感謝。![]()

マニアックな話は置いといて、去年のM-1と今年のM-1挑戦者を見てて思うことがある。まず笑い飯。彼らは“両方ボケで両方ツッコミ”という新しい漫才のカタチを確立させたという意味ですごい。しかし、その後の不安定さはなんなのだろう。えっ?と思うような時がある。だから結局M-1の覇者になれていない。今年も正直、期待は薄。なぜなら、今年1年間“ZAIMAN”やら“上方漫才まつり”等々、数々の漫才番組を見てきたが、“笑い飯”で笑った記憶がないからだ。こんなことでは“笑えない飯”だ。ひとつだけ苦言を呈すると、マリリンモンローネタのようなエロティックもんは絶対ダメ。これも昔から言われてる漫才のオキテなのだ。
期待しているのは“ザ・プラン9”。知らない人のために少し説明すると、5人組の漫才でそれぞれピン芸人としても活動している吉本のグループ。リーダーひとりがツッコミで後の4人がボケ。これが5人組ならではの漫才で面白いのよ。例えば、リーダーの“ヤナギブソン”(サッカーの宮本選手似でイケメンぽいのに、メンバーにガイコツと呼ばれそれが微妙に似てて面白い)がこう叫ぶ。「俺は地球を守る正義の味方、レッド!」その後にボケの4人が順番に「ブルー!」「水色!」「紺色!」「藍色!」
「なんで全員青系やねん!!」とリーダーツッコむ、みたいな感じね。さらにその後の「きれいやんグラデーションで」というボケが私は好きだ。テンポがよくて引き込まれるからぜひ期待してね。あとは戻ってくるフットボールアワーに期待大。なんせ安定したネタで安心して見れる域に入ってきた漫才と言える。このクラスになると期待を裏切らない。例えていうなら魚の卸屋さんが経営するおすし屋さんみたいな感じ。他にこのクラスだと“トミーズ”とか。健ちゃんと雅さんのしゃべる割合もハーフ&ハーフで理想的。あっ、またマニアックになってしまった。
まあ、そんなことで今年も24日(日)にM-1最終戦。ついこの間の“ZAIMAN”で東京吉本から1組、若手のお笑いが来ていた。彼らは予想に反して(失礼)大変面白かった。期待してなかったので名前も覚えていないが、左側のボンバーなヘアスタイルが印象的で…彼らが“トータルテンボス”なら予選勝ち抜きはフットボールアワー、ザプラン9、笑い飯、大穴でトータルテンボスでいかがでしょうか。![]()

そのコンビニエンス・ストアは家族経営。奥さんも店長さんも、いつもニコニコと〜っても親切。会社の周りにコンビニは数軒あるが、自然にその店へと足が向く。やはり商売は笑顔が基本だなと思う。ある日いつものカリカリ梅おにぎりと豚汁を持ってレジに並んでいた。と、菓子パンひとつを持った小さいおばあさんがレジカウンターの前で店長さんに「このパンに“おもち”は入ってますかあ?」と聞いている。「おもちの入ってるパン?この話、どう展開?」興味をそそられた私は二人の会話を見守ることにした。親切な店長さんは「はい〜はい〜」とカウンターから出てきて、そのパンを手に取り、しばし眺め「あのね〜おばあちゃん、このパンに“おもち”は入ってないですよ〜」「そうなんですか、おもちは入ってないんですか」「ええ、ええ、おもちは入ってないんですけどね、ここに“もち〜もち〜”って書いてありますけど〜」と真面目に話していた———“計算のない笑い”というものがこの世の中には存在するものだ。私は感心しながらコンビニを後にした。数日後銀行でATM機に並ぶ私の前にコンビニの奥さんを見つけた。奥さんは、キャンパス地のしっかりしたバッグから10センチはあろうかという分厚い札束を今まさに入金しようとしていた。やっぱりニコニコ親切で(無意識におもろい)人たちにはお金が集まるんものなのだ。またまた感心ながら銀行を後にした。![]()

南海キャンディーズの漫才がここのところ今ひとつ。去年のM1あたりから失速気味。このコンビとの出会いは数年前、名も無い芸人ばかりの“新人漫才グランプリ”。何の期待もせず初めて見た二人の漫才は衝撃だった。しずちゃんの容姿とキャラもさることながら、山ちゃんのソフトなツッコミがとても好印象。山ちゃんが大阪漫才には珍しい関東出身というのもその理由のひとつだろう。ある番組でこう話していた。「CMとかバラエティとか東京で出してもらって僕たちをタレントと呼ぶ人もいるけど僕はお笑いが大好きなんです。漫才をしてしゃべりで人を笑わせたいんです。」と熱く語っていた。私はそのやまちゃんの思いにしびれた。そうなのだ。その気持ちがないと漫才道は貫けない——男女の漫才といえば、松竹芸能の敏江玲司の元夫婦漫才ね。敏江師匠はドツかれ、投げられていた。——それが“南キャン”のやまちゃんはとても優しいツッコミ。突然終了する終わり方も斬新。このスタイルは新しい!と期待していたが、最近は忙しすぎ?あれじゃあ、新ネタも作れないし練習もできないだろな。が、二人のツカミ(ど〜も〜南海キャンディーズで〜す。バ〜ン!っちゅうやつね)は全国に定着している。今後を期待。
自虐的なツカミもある。近ごろ全国ネットとなりつつある去年のM1グランプリ覇者“ブラックマヨネーズ”。そのツカミ、「僕ら、え〜ハゲとブツブツです」は聞いてて正直せつないが、容姿の特徴を短く的確に伝えたうえ、笑いが取れたらツカミは成功である。他にお気に入りは、フットボールアワーの今では幻のツカミ、後藤君の「ごめんなさいね〜相方、不細工でしょ」や、シャンプーハット・てつじ君の「おばあちゃん、安心してくださいよ。僕日本人ですから。日本語しゃべれますよ〜」などがある。てなことで、ツカミはとても大事。短いほど面白い。これが面白いとその後に始まる漫才への期待が一気に高まり、笑いやすく体質が変わるような気がする。『たかがツカミ、されどツカミ』なのである。![]()

その後はみなさん、ご存知のようにイチローと共に日本チームは生き返り、本来以上の力と運を取り戻した。ドキドキ連続の試合展開の中、韓国キューバを打ち負かし栄光の第1回チャンピオンとなったのであった。めでたしめでたし。
それにしても、日本選手の細いこと。メジャーリーガーはもちろん、ドミニカやキューバの選手の胸板の厚さよ。あ〜胸板の厚さよ。西岡や川崎なんてスリムスリム。川崎の顔にいたっては近所のシニアリーグのように幼い(失礼)。ピッチャーズ・パラダイスと呼ばれる広〜い、サンディエゴ・パトコ球場でホームランが打てるのか?と思ったのは私だけではなかったはず。ところが準決勝では福留と多村のホームラン2本、里崎のあわやホームランのエンタイトル・ツーベースが飛び出した。パワーは胸板ではないということが証明された。
10年前の話。3人姉妹でLAを旅行中アナハイム球場に試合観戦に行った。野球と言えば高校野球からプロ野球からメジャーから何でも来いの野球好き。さっそくチケットを買ってスタジアム内へ。通路からスタンドへ一歩入ると、そこはメジャーリーグの本場らしく地鳴りのような声援が響く。やっぱこうでなきゃ球場は。少し紹介しておくと、ここアナハイム球場はメジャーリーグのエンジェルスの本拠地。ファンは、わかりやすく言うと阪神タイガースのように熱狂的なファンが多いとロス在住のY子(ダンナも熱狂的エンジェルスファン)。席を確かめて、まずビール !ということで売店へ(こちらの売店は強盗を用心してかブース内にある。中には50歳くらいのおばさま)。はりきって“ Excuse me one beer please ! ”おばさま冷静に“ Show me IDcard. ”パスポートを持ってなかった私は“ I don't have IDcard ! ”“ I am a tourist ”。おばさま“ No ! Show Me IDcard ”の冷たい一言。思わず叫ぶ。“ Wait wait , I am 31 years old ! ! 31 years old ! ! ”声がブース内に響く……“No”おばさまは決して折れることはなかった。そんなに若く見えるのかね、アメリカでは。USJに行った時もランチでビールを注文した時“How old are you ?”と尋ねるので“ I am 31 years old ”と静かに答えると、そのブロンドの美しい女性は“Oh My God !”と2回叫んだ。で年齢を聞いたら“21 years old.”今度はこちらが叫ぶ番であった…最後にWBCで一番感じたこと。それは日本人のベンチがとてもきれいだったこと。他のチームのベンチの足下には飲み後の紙コップやら何やらが散乱してたが日本ベンチにはゴミが全くなかった。これが一番うれしかったことかな。『誇りあるチームにホコリなし』バンザ〜イ。![]()

去年のグランプリが“ブラマヨ”に決まった時「まあそうかな、この中では」という思いと「だって他にいてへんし…」というすっきりしない気持ちだった。ず〜っと大本命の“笑い飯”には去年一昨年の勢いはなく、こちらが笑う間のないネタだった。新人“笑い飯”が登場した頃を知っている人なら“笑い飯”はこんなもんじゃないと思ったに違いない。お笑い新人グランプリで初めて見た時これはすごい新人が出てきた、それもツッコミ同士の! と身体が震えたものだ(大げさ)。その後も期待は裏切らず、破竹の勢いで笑いを確立していった。それが去年ごろからダブルツッコミの形が崩れ、かぶせあうツッコミの内容さえ???となっている。正直笑えないのよ。もう一度昔に戻って何が面白かったかを研究勉強し、漫才道に励んでほしい…ほんとにあんなもんじゃないのよ。とても期待しているコンビである。
と、“千鳥”ね。彼らはM1の予選で落ち、M1本選の敗者復活で上がってきた。で、結局決勝に残れなかった訳だけど、まあ彼らはあれで良かったと思っている。なんせ彼らは実力が伴う前に人気が出てしまって、特に“千鳥”は漫才のスタイルが確立されておらず、かなり漫才で苦しんでいると思う。去年から今年にかけて、様々な形のネタをためしているのはよくわかる。彼らに必要なのは彼ら独自の漫才のスタイルだ。容姿ではなくネタのね。これまた初めて新人グランプリで見た時の「わしら岡山出身での〜。わしの生まれたとこなんか地図にものっとりゃーせんような島なんじゃ。わしの父親のボーナスは牛肉だったんじゃ。」みたいな想像もできんようなオチの連続でいけんもんかなあ〜と思とります。はっ、岡山弁がうつってしも〜た。で、最近彼らも少し固まり始めてる気がします。彼らは固まったら大化けする漫才師になり得ると思います。皆さんも注目しといてください。で南海キャンディーズがもひとつでしたね…さらにつづく。![]()

関西テレビは放送当初から主婦層一本に絞り、メインは元べかこの桂南光さん。準レギュラーには主婦層を意識して堀ちえみちゃん、ハイヒールのモモちゃんなど多産系タレント。ここ一発切れてほしい時は“女やすし”の異名をもつ大助花子の花ちゃんね。あと、かしまし娘の花江師匠も。年齢層の高い視聴者も意識して渋いところでは、こいし師匠とか。他にはオーケイやオジンオズボーン、なすなかにしなど松竹芸能の若手芸人も多く起用。これはちえみちゃんと同じ事務所だからねきっと、などと想像しながら見ると更に面白い。一方、読売テレビは主婦層でも若い世代をターゲットとし、メインに元トゥナイトのなるみちゃん(余談ですが、カナダ留学でトゥナイトを解散した元相方のしずかちゃんどうしてるの?帰国してるなら、また漫才して欲しい。しずかちゃんのツッコミが好きだった私)と、ここ1〜2年斬新な芸風とネタで全国区の陣内智則くんね。周りもメッセンジャーとかサバンナなど吉本興業でがっちり固めている様子。
本題、12月のお笑いといえば“M1グランプリ”。今年で5回目ね。第1回のグランプリは中川家。まあ順当か。あの頃は“電車の車掌さん”ネタでかなり高い笑いを提供してくれた。しかしその後は伸び悩んでるように見えた。勝手に想像するに、弟礼二君がモノマネで取れる笑いに限界を感じてたのではないか。だってその後、お兄ちゃん剛君の漫才のセリフが急激に増えたもん。これは紳助竜介しかり、ツービートしかりで、片方が面白い漫才師はブームと共に消えることをわかってるからだろな。だからこそ二人でしゃべって笑わせるスタイルの漫才に変えていきたかったに違いない。その当時笑いの質は少し落ちたが(失礼)、だんだんお兄ちゃんも慣れてきたみたい。忙しいだろうけど、がんばって漫才の練習して欲しい。できれば最近の“おかんと息子”ネタのコント形式を、絶妙な間のトミーズの雅さんと健ちゃんみたいな“しゃべくり”でできればいいのだが…後編に続く![]()

私が“レモンスカッシュ”にはまったのは、肥後橋のデザイン事務所でアシスタントをしている時だった。その頃すでに水玉好きだった私は、改めて見る黒地に黄色の水玉デザインに心魅かれた。デザインもさることながら、ツブツブ果肉入りの味も魅力的であった。その日から毎日買った。たまにはオレンジの水玉の方を。“オレンジスカッシュね”。でもやっぱり“レモンスカッシュ”だわ———その数年後、私はデザイン事務所を変わりいつしか“レモンスカッシュ”のことを忘れていった。それほどこれが買える自動販売機が私の周りに無かった。
「こっ、これは!」今年の夏、家の近所で不二家の“レモンスカ〜ッシュ”と感動の再会。17年前のあの頃がよみがえる。そうよ毎日これを飲んでいたのよ!———しかし喜びもつかの間、ある日突然3台並んでいた一番左端の“レモンスカッシュ”の自動販売機だけが撤去されていた。なぜよりによってあの販売機なのか(売り上げが悪かったのだろうが)。ようやく会えたのに…しばらく落ち込んだ。しかし幸運なことに会社のすぐ近所の店先に“レモンスカッシュ”の自動販売機を再び発見!あまりにもうれしくて会社のUちゃんとYちゃんに不二家の“レモンスカッシュ”への思い入れを熱く語った。彼女たちも不二家の“レモンスカッシュ”が好きになった。ところがこの幸せも長くは続かず夏が終わる頃、白地に青の水玉に変わっていた(カルピスソーダね♪)。ついに飲み干してしまったのか…「なぜ、なぜ“レモンスカッシュ”を仕入れないのですか?!」お店の人に訴えたかった。再び私の“レモンスカッシュ”は消えてしまった。それからは自動販売機の中に黒に黄の水玉を探す日々が続いた。会社のUちゃんにどこかで見つけたら連絡するようにメールも打った。そんなある日、仕事の打合せでミナミのビルへ。入り口横の自動販売機を見て胸が高鳴った。そこに不二家の“レモンスカッシュ”を発見!(後にそれはが“レモンスカッシュ・DRY”という新商品であることが判明)。神様〜! 大げさだがそれ位うれしかった。それ以来その会社に行くのが楽しみとなっている。しか〜し! それもいつなくなるかわからない…ということで、今も私の“不二家のレスカ”探しは続く。![]()

不必要なメールの削除をしていたら、某有名下着メーカーからのメールがきていた。おすすめ商品は上下おそろいのサーモンピンク。正面から見ると、下は最近主流のボクサーパンツタイプ。女の子らしく少しフリルが付いている♪か〜わいい。続いて後ろのスタイルが——そう、下着といってもバックデザインって大切だもの——え〜っ!? お尻見えてるんですけど! もしもし? このデザインは? なっなんのために! 素朴な疑問と興味が湧いてきた。その下着の特徴を読んでみる。“セクシーなヒップをつくるOバックタイプのショーツです”——これがOバック…これをセクシーと言うのか、お尻見えてますけど。“ヒップをしっかり持ち上げてキレイなおしりをつくります”——布の部分がほとんどないの何を何でもち上げるのか——頭が混乱してきた。なぜこのカタチを選択する必要があったのか。そうだ服飾のエキスパート、新人アシスタントのN嬢に聞いてみよう。
彼女によると、このOバックの考え方は、包み込むのではなく、まん中をアケルことでお尻のトップに力をかけ、ヒップのトップがアップして(シャレね♪)盛り上がるという効果が期待できるのだそうだ。な〜るほど。さらに彼女に言わせるとこれは本当のOバックではなく、本当はもっと完全なるOのはずなんだって。ふ〜ん。しかしいくらお尻のアップのためとはいえ女友達、親姉妹には絶対見られたくない姿ベスト1だな、こりゃ。 何日かして梅田阪急のファッションニュースを見てたら、あらどこかで見たことのある下着が。そう例のサーモンピンクのOバック。メールで見た時はトルソーが着てたけど、今回は白人のモデルが着用。澄ました顔でクールに写ってたけど、カメラマンに「じゃ次は後ろ姿で」っていわれないかドキドキしていたに違いない。それにしても某有名下着メーカーは相当力を入れているようす。このカタチが市民権をもつ時代は、はたしてやってくるのか。![]()

そんな今年の夏は思う存分靴を買った。私好みのデザインが次から次から出てきて、靴フェチの私にとっては当たり年だった。何といっても今年の夏はウェッジソールが大ヒット。このヒールは本当に重宝する。だいたい高さが10cmで高い方だが、前から後ろまでヒールが安定しているので足が疲れないの。デザインは豊富だしカラーもいろいろ、言うこと無し。気がついたら今年の夏に購入した靴6足全てこのカタチであった。ウェッジソールありがとう。靴業界の方々、来年も履けるよう、これが定番になりますように。
でも、そう言いながらやっぱり好きな靴は究極のピンヒール♪足のきれいに見えるピンヒール♪女性にだけ履く特権を与えられたピンヒールね♪あのヒールを横から見るとそのフォルムの美しさに、飾っておこうかと思うことがある——そんな完ぺきなピンヒールに出会った。それは靴フェチの神様、天下の“MANOLO BLAHNIK ”ドンドン。ピンク色でお花が付いててサイズは22.5cmで。雑誌でしか見たことなかった本物についに出会った。きゃあ〜。すぐに履いてみるとピッタリ。さらに履き心地がよくて軽いの。あ〜これは天使の靴と名づけよう!神様〜……とこんなに舞い上がって興奮しながらも結局、買わなかった。だってセールで値段が8万円(!)もするんだもの。さすがに今の私には贅沢かなと思い直した。(考えたら今年買った夏の靴のトータルはそれより高いのだけれど。)そこで心に誓う——気に入ったマノロの靴を値段と関係なく買える大人の女になってやるぜ!と。なんせ私、大器晩成らしいから。ホッホッホッ。である人に聞いた。「大器晩成っていくつぐらいでしょう」「そらアンタ、もう過ぎてるやろ〜」そらそうや。マノロは遠い。![]()

基本的にクーラー好きではない。やはり窓を開けて表から裏まで風が通り、風鈴が鳴るのを涼しいと感じる。本当は夜もクーラーを切って窓を全開にして扇風機のタイマーをかけたいところ。しかし物騒な昨今、いつ誰が入ってくるかわからない。窓を開けて寝ると泥棒に入られる可能性は閉まっているより高くなるに違いない!ということで残念ながらクーラーをかけて窓を少しだけ開けて眠っている(開けてるんかい!とツッコんでください)。
さらにもう一つ取っておきの防犯がある——ある日泥棒の気持ちになって考えた。基本的に泥棒は金目のモノを盗みに入る。ならば入る気にさせなければいいのだ。そこで私は物持ちが大変いいという性質を利用した(例えばマットレスは母が嫁いで来たときの40年物。これがまだまだ使えるのよ)。それはバスタオル。それも、色褪せてくたびれながらも昔は鮮やかだったことを想像させる色味の、ピンクとブルーのバスタオルだ。こんなもの干している家に、まず金品はないだろなあと思わせなければならない。故に相当激しく傷んでいなければならない。それをベランダに外からよく見えるように干す。階別に住んでいる母親も見て思わず「ひぇ〜」だったが、泥棒よけだからと説き伏せた。確かに古くからのつきあいがあるご近所の人に見られたら恥ずかしいという気持ちはわかるが、背に腹は代えられぬ。まあそんなことで今日もあのピンクか青のバスタオルが家のベランダでヒラヒラと揺れている——バスタオルたちは乾いたら取り込んでお風呂上がりに使う(使ってるんかい!とツッコんでください)。これが水をよく吸って気持ちいいのだ。長持ちバンザイ♪![]()

いつも夏用と冬用のポストカードのデザインを頼まれている美容室がある。今年の夏はお店の12周年ということで、オーナーも気合いが入り気味。オーナーお気に入りのモデルで撮影されたポジフィルムを渡され、2005夏用のデザインを頼まれた。数種類のデザイン案から選ばれた1点を印刷入稿し、色校(本刷りに入る前の試し刷り)があがってきたのでお店へ。外出しているオーナーが帰ってくるのを待ちがてら、ネイルをしてもらうことにした。ここのところ強烈に忙しかったし、マニキュアも塗り直してないし。
最近いつもお願いしているネイルアーティストのIさんに前回と同様フレンチネイルをしてもらうことに。今回は前回よりもさらに細い白のフレンチ。これがまた上品で可愛いの。「夏はジェルネイルが可愛いけどやっぱり傷みますよね〜」とか話すうちにツメの“カタチ”の話になった。知ってました?世界中で一番ツメのキレイな民族って、日本人なんですって。それを聞いてやっぱりと思った私。というのも、昔から欧米映画に出てくる女優さんの指というか、ツメのカタチに違和感を感じていたのだ。例えば、顔はすごく細面でシュッとしてるのに指が短かったり節くれてたり、ツメの長さが寸詰まりだったりして顔とは随分違う印象だった。そういえば確かに日本人って身体に比べると指は細いし、ツメの部分も細長かったりして、けっこうキレイな指先の人が多いように思う。「映画見てても欧米人って意外と指もツメも短いですもんね」日ごろからの疑問をぶつけてみた。「だからスカルプ(付けツメ)が流行るんですよ」。なるほど納得。日本人の女性の皆さ〜ん、ツメのカタチに自信持ちましょうね〜。![]()

そして3時からは「藤山寛美の3600秒」。これは人情ものでも吉本新喜劇と違い
舞台色強く、子供の私にはちょっと難しかった。4時になったら「お笑いネットワー
ク」。この番組は今でも健在だが吉本よりも松竹の芸人さんが多かった。レッツゴー
三匹、横山ホットブラザーズ、フラワーショーにちゃっきり娘、渋いところで宮川左近
ショーとか。でも何よりも好きだったのはシャレづくし漫才のWヤングであった。
日曜のお昼12時からは間寛平、坂田利夫、木村進の「あっちこっち丁稚」そして桂三枝の「新婚さんいらっしゃい」へと突入し、4時から「吉本コメディ」。
これは毎回同じ団地内でのドタバタコメディ。女性芸人でブサイクで売っていた楠
本美江子や藤里美がいい味を出していた。そして西川きよしの「素人名人会」で週
を締めくくる。
(余談ですが素人名人会のアシスタントに是非と言われたことがある。)
このお笑い黄金期以降もダウンタウンの「4時ですよ〜だ」や5時から清水圭と和
泉修の「ケイシュウ5」が平日毎日放送されていた。こうしたお笑いに囲まれて大き
くなった大阪の女はお笑いが体に染みつき「突っ込まずにはいられない、ボケずに
はいられない体質」になってしまうのだ。前にも書いたがほめられるなら「おもろい」
という言葉を言われたい私。これが「大阪で生まれた女」なのだ。
そんな笑いに目の肥えた私のおすすめ芸人がいる。その話はまたの機会に。
