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2007年07月26日
王子ブーム
去年の甲子園の高校野球大会から『王子ブーム』。元祖は、早稲田実業高校の『ハンカチ王子』こと斉藤祐樹投手。青いハンカチでさわやかに汗をぬぐい、大いに甲子園を沸かせてくれた。確かに彼は今どき珍しい礼儀正しい高校生であった(髪形もサクっと高校野球らしい坊主だったし)。しつけも行儀もできていて、ご両親にきっちりと育てられたんだなあと感心させられる場面も目にした。例えばインタビューの後に座っていたイスをちゃんと机の下に戻し、礼をして退席するとか。これって昔は当たり前のことだったのに、マスコミをとおして見ると、大変育ちがよく見える。あれ以来、夕食でよく利用する『またきてや食堂』で席を立つとき、誰に見られているわけではないが、自分のイスと隣のイスを机の下にきれいにもどしてからお店を出るようにしている。これも『王子効果』か。
今年にはいって、今度は高校生ゴルファー『ハニカミ王子』こと石川遼君15歳。『はにかみ』って久しぶりに聞いた日本語のような。そもそも『はにかむ』という動詞の名詞。ちょっと辞書で調べてみる。【はにかみ:はにかむこと。恥ずかしがること】。ふんふん、恥ずかしがることね。ついでに動詞でも調べてみる。【はにかむ:恥ずかしいという表情やしぐさをする。恥ずかしがる】。なるほどね。確かにあの『ハニカミ王子』、かわいいうえに笑顔がさわやかで、恥ずかしそうな表情がたまらない。なのに第1打を打つときのウッドを手にした彼は、15歳とは思えない真剣な表情と豪快でパワフルなスイング。あのギャップが女性を惹きつけて放さない。若い時はちょっと悪そうな男の人に魅かれたりするものだけど、いい年になってくると、あんな礼節ある子がやっぱり一番いいよねえってことになるのだ。まだ15歳だなんてほんとにこれから楽しみ。あの容姿で礼儀も備えているなら世界のどこに出しても恥ずかしくない日本男児である。石川君のお父さんお母さんありがとう。
他にも、織田信長の末裔、フィギュアスケートの織田信成さま(私はさまをつける)。彼もやっぱり笑顔が大変かわいらしい。ハンカチやハニカミに比べると整っているというよりは愛嬌があるタイプ。2005年12月、フィギュアスケートGPシリーズ第6戦のNHK杯で、優勝した時の声をあげて号泣する姿も好感がもてたな。ただ、あれは泣き過ぎだが。彼の場合『王子』ではなく、世が世なら本当に『お殿さま』なところがすごい。
最近スポーツニュースを見ていたら『ハニカミ王子』の隣にふっくらした男の子。石川遼君より1学年下の15歳、中学生ゴルファー古田幸希君。『ポッチャリ王子』だって。へえ〜〜、えっ?!『ポッチャリ王子』って!! 確かにぽっちゃりして、愛嬌があるけどさ。こう王子ブームになってくると、長所も短所も関係なく王子がどんどん生まれてくる世の中になるかもしれない。例えば『ブサイク王子』とか『目細王子』とかさ。それはそれでいいか、誰でも王子になる可能性はあるってことで。![]()

投稿者 happy : 2007年07月26日 10:21
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