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2006年12月22日
漫才道-M-1編
日曜日、去年のM-1グランプリを再放送していた。それを見ながら、あ〜去年のチャンピオンは“ブラックマヨネーズ”だったなあと思い出した。あの時はブラマヨのキレがちに怒る漫才ってどうよと思っていたが、一年経つとそのカタチも見慣れ、あれが彼らの漫才のカタチ(スタイルとも言える)となった。自分たちの漫才のカタチをみつけた漫才師は強い。わかりやすく言うなら“大木こだまひびき”。何の関係もないネタからネタへと突然替えていくというカタチである。「このあいだ聞いた話あんねんけど、聞く〜?」というあれね。これって、昔はオキテ破りの漫才と言われていたものだ。
マニアックな話は置いといて、去年のM-1と今年のM-1挑戦者を見てて思うことがある。まず笑い飯。彼らは“両方ボケで両方ツッコミ”という新しい漫才のカタチを確立させたという意味ですごい。しかし、その後の不安定さはなんなのだろう。えっ?と思うような時がある。だから結局M-1の覇者になれていない。今年も正直、期待は薄。なぜなら、今年1年間“ZAIMAN”やら“上方漫才まつり”等々、数々の漫才番組を見てきたが、“笑い飯”で笑った記憶がないからだ。こんなことでは“笑えない飯”だ。ひとつだけ苦言を呈すると、マリリンモンローネタのようなエロティックもんは絶対ダメ。これも昔から言われてる漫才のオキテなのだ。
期待しているのは“ザ・プラン9”。知らない人のために少し説明すると、5人組の漫才でそれぞれピン芸人としても活動している吉本のグループ。リーダーひとりがツッコミで後の4人がボケ。これが5人組ならではの漫才で面白いのよ。例えば、リーダーの“ヤナギブソン”(サッカーの宮本選手似でイケメンぽいのに、メンバーにガイコツと呼ばれそれが微妙に似てて面白い)がこう叫ぶ。「俺は地球を守る正義の味方、レッド!」その後にボケの4人が順番に「ブルー!」「水色!」「紺色!」「藍色!」
「なんで全員青系やねん!!」とリーダーツッコむ、みたいな感じね。さらにその後の「きれいやんグラデーションで」というボケが私は好きだ。テンポがよくて引き込まれるからぜひ期待してね。あとは戻ってくるフットボールアワーに期待大。なんせ安定したネタで安心して見れる域に入ってきた漫才と言える。このクラスになると期待を裏切らない。例えていうなら魚の卸屋さんが経営するおすし屋さんみたいな感じ。他にこのクラスだと“トミーズ”とか。健ちゃんと雅さんのしゃべる割合もハーフ&ハーフで理想的。あっ、またマニアックになってしまった。
まあ、そんなことで今年も24日(日)にM-1最終戦。ついこの間の“ZAIMAN”で東京吉本から1組、若手のお笑いが来ていた。彼らは予想に反して(失礼)大変面白かった。期待してなかったので名前も覚えていないが、左側のボンバーなヘアスタイルが印象的で…彼らが“トータルテンボス”なら予選勝ち抜きはフットボールアワー、ザプラン9、笑い飯、大穴でトータルテンボスでいかがでしょうか。![]()










