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2010年02月24日
お食事マナー考

お食事中のマナーで、一番気になるのが、やっぱり音。
噛む音、すする音、しゃぶる音、
皿の音、フォークの音…。
ともかく、
絶対に音を発せず、無音で食べるのが基本のキ。
次に食べる所作でしょうか。
猫食い、犬食いは論外。
口から食べ物に向かうのではなく、食べ物から口に運ぶのです。
これまた、基本のキ。
あと、あまり論じられない事ですが、
食べる速度も非常に重要です。
よく咬んでゆっくり食べるのは
基本的のキ以前の当然のト。
ガッツく早食は、お下品の極み以前に
消化によろしくないのは周知のごとく。
ただ、ゆっくり過ぎるのも考えもの。
コース料理の場合、当然ながら
一番遅く食べ終える人にあわせて次の料理が運ばれるわけですから、
ある程度周りの人達にスピードを合わせる事も大切です。
ワタクシなんぞは業界で鍛え上げられた早食いなので、
超スロー食いの人がいると、イライラいたします。
ワタクシのように早食い癖のある人は、
ガッツかず優雅に見えるようテキパキ食べる事。
これにはちょっとしたコツがあり、
口へ運ぶ、箸やフォークの上げ下げだけを、
ゆっくり動かせばよいのです。
ゆっくりと口に入れ終えた食べ物は、
ゆったり早く噛んで胃袋へ速やかに移動させましょう。
こうするだけでも、優雅風でテキパキ食べれます。
音と所作と速やかさ。
まぁ、この3原則さえ守ってさえすれば、
人にも迷惑がかからず、美しいマナーです。
ところが、です…
以前からずっと気になってた事がございます。
ほぼ完璧なマナーにもかかわらず、
ほんのちょっとのすする音を出しただけでも、ムカ〜っとくる人がいます。
逆に
クチャクチャ音は出すわ、犬食いはするわの
最悪マナーにもかかわらず、全く腹が立たない人…。
この差はいったい何だろうと考えるのです。
ムカッ〜とくる人、
これは、どこかでウソをついている、
どこかで誤魔化していると察知してしまうからかもしれません。
美しく身なりや体裁整えても、
たったズルッの一音で、
ほ〜らやっぱり、お里が知れたわい
と思ってしまうからです。
一度ムカッとくると、もう止まりません。
箸の上げ下げから、鼻息まで、
果ては顔カタチまでがムカつくのでございます。
まさに坊主憎けりゃ袈裟まで憎くくなってしまいます。
もともと、どこかで信用しきれてない部分があったのが、
ズルッの一音で、その人の人格の低さを確証してしまう怖さがあるのです。
一方、犬食い、猫食い総動員の人でも、
全く気にならないのは、
やはりその人自身のパーソナリティーに負うとこが大きい。
つまりは、カワイげ…
やっぱりカワイげ。
なんとかしてあげたいと思わせる何かがあると、
何でも許してしまうし、行儀の悪さもアバタもエクボとなってしまいます。
完璧なマナーを身に付けてたところで、
カワイげ無ければ憎さも倍増。
完璧なマナーをすればするほどに
腹がたつものでございます。
ああ、やっぱり人間にとっては、
カワイげが一番のマナーと言えるかもしれません。
では、そのカワイげはどうして身に付ければ良いのか…
また、ゆっくり考えてみたいと思っております。
投稿者 tadashi : 2010年02月24日 15:10
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