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2007年04月11日

闇のエロ桜。

闇のエロ桜。


桜の花はお好き?
と問われると返答に窮します。

好きと答えるには、あまりに俗っぽい美しさだし、
嫌いと答えるには、あまりに狂おしいほどに魅力的。

俗っぽい美しさで魅惑する…うーん、これはとてもエロい。

20世紀初頭にヨーロッパでファム・ファタルという言葉がありました。

直訳すれば「運命の女」

広義的には、オトコを魅了するフェロモンを捲き散らし、
仕留めたオトコはみんな地獄行きになるスーパー下げマンオンナ。

バカオトコを養分にして生き延びる魔性のオンナの事でございます。


例えば、格調高いとこではサロメクレオパトラ。

身近でベタなとこでは、石原M子様林葉N子様でございましょうか。


このファム・ファタルという言葉を聞くと、
私クシは桜の花を連想してしまうのでございます


けなげを装おうような貧血気味の薄ら寒いピンク色。

小柄ながらも技を覆い尽くす様に咲き誇るその姿は、
まさにこの世の春をひとり謳歌する厚かましさ!

春になると決まったように自慢たらしくその姿を見せつけられると、
この世の春を未だ知らぬ私クシなんぞは、嫉妬のあまり吐き気が致します。

花の命は短くて、なんて言って散り際を惜しみますが、
ご安心あれ、一年経てば性懲りもなく確実に咲き誇っています。


なんと小憎たらしいこと!


とくに夜の桜。


白昼はピンクの可憐な顔でごまかしても、闇の匂いを身に纏うやいなや、
本性をむき出し豹変するのです。


闇の中から浮かぶ桜は、尋常ならざる色香を漂わせ、
ぞっとするほどの凄艶なエロさでオスどもを狂わします。

満開の闇の桜を見て、オンナがきれいと言うのと
オトコがきれいと言うのは、意味が違うのかもしれません。

普段、花には無関心で名前すら覚えようとしない、我がニッポンのオトコ共が、
この闇の桜の下では狂喜乱舞して泥酔するワケが分かるような気が致します。

西行様なんぞは満月の夜にこの花の下で死にたーい!
とまで願って歌に詠んだのですから、まさにファム・ファタル。


俗っぽい魅惑に惑わされると、オトコはみんな地獄にまいります。


桜の下を掘り起こせば、バカオトコの屍がわんさか出てきそう。

是非とも見てみたいものでございます。


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投稿者 tadashi : 2007年04月11日 12:36

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コメント

ンもー先生!

大好きですっ!!

過去日記も全部読ませていただき、知性と品性溢れる真のエレガンスにやられました!

なんかもーたまんないです。

更新楽しみにしています。

(プロフィール欄やHPも拝見いたしました。メイクしてもらってるモデルさんが羨ましい・・・。綺麗なだけじゃなくてこう、力のあるメイクで惹きつけられます)

投稿者 はな。 : 2007年04月11日 21:34

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