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2007年03月22日
バッハの語り部。

バッハの音の連なりに触れると、
過去への扉を容赦なく開けてしまう不思議な力があります。
それは、具体的な喜びでも哀しみでもなく、
自分の過去を辿っていくノスタルジックな快感です。
先週、鈴木秀美氏のチェロ演奏会に行ってきました。
一言、一言丁寧に問いかけるような彼のアーティキュレーションは、
その扉をいともたやすく開けてしまい、
思わずノスタルジックな世界で微睡んでしまいました。
ドイツから遠く離れた現代の日本に、
こんな素晴らしいバッハの語り部がいることに、
私達は誇りを持たなければなりません。
投稿者 tadashi : 2007年03月22日 16:01
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