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2007年02月14日

眠れる森の美女

眠れる森の美女


あくまで、私クシ個人の見解ではありますが、
ディズニーアニメの最高峰は「眠れる森の美女」であると
確信しております。

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初めて見たのが、今から数えること40数年前。
小学校3〜4年生の頃だったと記憶しております。

その目眩く浪漫の世界に、小学生だった私クシは酔いしれ、
家に帰るやいなや、押し入れからシーツを取り出し、体に巻きつけ、
家の小さな階段を昇ったり降りたりしておりました。

シーツはある時はオーロラ姫のスカートに、
ある時はフィリップ王子や魔女のマントにと。

おとぎの国願望、お姫様願望、王子様願望が人一倍強い私クシは、
それ以来この「眠れる森の美女」を我が聖書とし
人生の指針として崇めております。

白雪姫、シンデレラ、そして眠れる森の美女のオーロラ姫。
この三人をディズニーの三姫と申しますが、
その中でもオーロラ姫がダントツの美しさを誇っております。

太陽の如く光輝く金髪の髪。
量もタップリ、ダメージへアもなくいつもしっとりと揺れております。
唇もバラの花も恥じらうようなピンク色。
グロスなしでもツヤツヤの触感であります。
そして、長いまつ毛と深く均衡のとれたアイホール。

白雪姫もシンデレラもどことなく田舎クサくていけません。
やはりお育ちのせいでしょうか。
生まれも育ちも三姫の中でオーロラ姫がピカイチでございます。

すそ拡がりのお姫様ドレスにしても、
オーロラ姫のデザインがダントツでセンスがよろしい。


そして、何よりも王子様!


ルックスとキャラが抜群でございます。
信じ難いほどのカモシカのような長い長い脚。
長さもさることながら、ふくらはぎの筋肉のもつカーブが絶妙で
かなり運動神経も良さそう。
首も太く長く、なで肩でありながら背筋もしっかりついた
ゴージャスな肩。

意外かと思われますが、現代のようなTシャツならともかく、
クラシックなコスチュームには実は洋の東西問わず
なで肩の方がはるかに良く似合うのです。

王子のキャラといえば、まっすぐで向こう見ず。
少々ドジで甘えん坊。

しかし、愛がすべてに勝り、
必ずや悪を滅ぼすと親からも教育されてるらしく、
自分よりはるかに強い魔女の化身の怪獣もなんのその。

白馬にまたがって立ち向かっていくその無垢なお姿は
お姫様願望の強い全世界の女性達の憧憬の的でございます。


これぞ王子様!


一旦サカリのついたオスは斬くも向こう見ずで王女救出に向うのです。
そして初めて発情したメス姫は、何もせずただひたすら眠り続け、
果敢に戦禍をくぐりぬけてやってきたオスの接吻を待ち続けるのです。


そう、お姫様は何もいたしません。


なんと素晴らしい男と女の理想とする普遍的構図でございましょうか。

現実ではあり得ないこの男女の理想をおとぎ話は適えてくれるのです。
おとぎ話はこうでなくてはなりません。


アニメの技術も当時の事です、一枚一枚の手描き。
実際の俳優達使ってデッサンを起こし、
改めてアニメに書き直すのですから、
時間も手間もお金もしっかりかかっております。

オーロラ姫のスカートのドレープや魔女のマントの揺れ方なんぞは、
優雅そのもの。
今ドキのCGアニメなんかはチープ過ぎてチャンチャラおかしゅうございます。

さて、この現実離れした完成度のかなり高いおとぎ話ですが、
その完成度の高さに反して、
私クシ気になるナマナマしい場面が一点あるのです。

オーロラ姫が森の奥深くで妖精達に育てられ、
森の中で島や動物とたわむれ踊り歌うシーンがあります。
あまりの甘いメルヘンさで見落としてしまいそうですが、
なんと彼女の足はずっと裸足なのです。


なんで?


普通森の中と言えば落ち葉はもちろん枯れ枝やトゲのある植物もあって、
とても裸足で歩ける状態ではありません。
しかも、彼女は王族の血を引き、教養高き妖精達に育てられたのですから
裸足で外を歩くなんて考えられないはずです。

何もかもが虚構のメルヘンの世界で塗りかたまれたアニメだけに、
このシーンがとてもお下品で、ふしだらなオンナに見えてしまうのです。
しかも、彼女のヘアーは登場シーンからラストシーンまで
ずっと髪をおろしたダウンヘアー。

この物語は中世のヨーロッパのお話、
当時、女性の髪はセックスのシンボルでもあったのですから、
ダウンヘアーにしているのは娼婦ぐらいのもので
このダウンヘアーは歴史的に見れば間違い。

当時は長い毛は結い上げるか布で隠すかのいずれかです。
だからこそ、裸足で、しかもダウンヘアーで
森の中で踊っているシーンが子供向けアニメとは
信じられないぐらいに淫靡に見えるのです。


やはりオーロラ姫は発情中です。


そして、あの若きフィリップ王子は、
この森のシーンで初めて彼女に出会い、一目惚れするのです。
 

ごもっともです。


うす暗い森の中であんなあられもない姿を
サカリのついたカモシカが見落とすわけがありません。

とは言え、ふしだらに見えるオーロラ姫自身には罪はなく、
あくまで、制作側のスタッフの問題。

彼らはオール男性陣で制作しているのです。
オトコ達が創り上げたオーロラ姫像なのです。

だから、じっくり見れば見る程に、
彼女の立ち居ふる舞い、目の動き、口の動きはとても官能的で
猥雑すらあります。

このアニメは完全にオトナ向けのアニメでございます。

しかも、オトコが創った理想のアニメ。

そう言えば、オーロラ姫の顔をよくよく見れば
叶恭子様に似ているようで…。

ただの夢物語で終えない、ディズニースタッフの奥深さを感じております。
オトナのオトコの夢物語でもございます。


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投稿者 tadashi : 2007年02月14日 12:59

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