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2007年01月25日
やってきた子猫−1年後。

当家の猫のシロさんも、我が家に来てはや一年でございます。
あんなにカワイく白玉のような顔相も一年経てば このザマでございます。

女王の如くの立ち居振る舞いで飼い主を見下す目つきでございます。
でも、やる事は相変わらずのヤンチャぶり。
本当にかわいくって目に入れても痛くないので、
目に入れるようにかわいくってしてダッコしております。
投稿者 tadashi : 10:22 | コメント (0) | トラックバック
2007年01月19日
ワルの艶男2

先日、BSチャンネルでヴィスコンティ特集を放映していました。
今年は私クシのご尊敬申し上げるルキノ・ヴィスコンティ監督様の
御生誕百年というまことにお目出たい年に当たり、
数々の名作を一挙放映していたのです。
下々で暮らす貧民を描かせても、雲の上の官能生活を描かせても、
そこから醸し出す映像はともかく
「豊か」で「豪華」で「耽美的」で「頽廃的」でございます。
オツムの出来がダントツで、経済的にもケタはずれに恵まれ、貴族のDNAが存在するお生まれで、人並み外れた美意識で、その上ゲイで、とくれば、
とんでもない芸術作品を創っちゃうのは、当然と言えば当然。
ただ、彼の場合、耽美主義に溺れそうで溺れない
ギリギリの冷静さを持っているのがすごいところでございます。
それは人間洞察。
映像は、とほうもない絢爛さと洗練さで
観る人を非日常的な世界に誘い、酔いしれさすのですが、
登場する人物達の切り込み方は深く、生々しさを表現して現実を直視しています。
この一見相反する二つの世界を見事に融合させてしまうのが、
彼の天才たる所以です。
そこで今回は、私クシの好きな二つの作品の
二人の生々しい艶男達のお話でございます。
彼の名を世に知らしめたデビュー作
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のジーノという艶男クン。
そしてまことにオペラティックなゴージャスな作品
「夏の嵐」のフランツという艶男クン。
これらのストーリーについては完全省略。
是非とも映画の方をご覧いただきとうございます。
ただ、この二人の艶男に共通しているのが、
人妻に取り入り、浮気し、最後は破滅してしまうところ。
ジーノは夫を殺してまで手に入れた人妻を
自らが運転する自動車事故で亡くします。
一方、フランツも一旦手に入れた人妻も
浮気と裏切りで逆鱗に触れたオンナの密告で処刑されるという破滅。
ニ作品とも死というとんでもない破滅で終えてしまうのであります。
まず、人の妻を奪うという手段はワルの艶男の専売特許。
独身ならどうってことないオンナも、人のものとなると、
突然に所有欲が沸いてくるのです。
しかも、相手のオトコが自分より年も上で、
社会的地位も上なら所有欲だけでなく、
闘争心も沸くから始末が悪うございます。
要するに自分よりエライ人間のものを欲しがる、
とっても卑しい根性。
そう考えると、これはただオンナを欲しいというだけではなく、
相手のオトコとの闘いでもあるのです。
野生のオスの本能でございます。
彼らの容姿は端麗とは言えず、
どちらかとオツムの出来が弱そうでいつも優柔不断な眼差し。
ジーノなんぞは背中にもたっぷり毛が生えた、
類人猿ぽい体つきで、汗の臭いがプンプンして、
タンクトップはいつも垢でうす汚い。
食べることとセックスしか頭の中に存在しないような、オスの典型。
そんな野卑な彼が、時折見せる優柔不断で負い目を感じる時の
悲しげな目元の表情がオンナにとってはくすぐられ、
胸キュンでたまりません。
一方、フランツは、もう少し教養もありそうな顔立ちですが、
いつも自分の事にしか興味のない自意識過剰型。
何をするにも自分中心からの発想しかない薄っぺらい二枚目。
その割には、否だからこそ、
時折口にする言葉が詩文的で、これまた胸キュン。
そしてお二人とも獲得したアカツキには
必ず浮気をしている部分もオスの本能。
他人からいったん手中に収めた獲物は、
何の魅力もなくなってしまうのでございます。
そして、自分のワルの部分を自覚しているのか
滑稽なほどオドオドしているのも魅力。
オンナの方も面白いもので、最初は猜疑心と恐怖で二の足を踏んでいても、
自分が数ある中から選ばれた獲物であると確信したとたん燃え上がり、
メスとして発情してしまうのです。
しかも、獲得される手段が卑しければ卑しいほど火がつき易いのでございます。
卑しい行動を取るほど、オスの肉体は輝かしく見えてしまうのです。
行動だけではございません。心も同じ。
卑しい心を持ったオスは、正直言って官能的!
官能なんてショセンそんなもの。
卑しさなしで、セクシーさは語れません。
そうそう、「夏の嵐」の原題って「SENSO」
日本語に訳すと「官能」でしたっけ。
ヴィスコンティの絢爛たる背景があってこそ、
却ってその卑しさが浮き彫りになるのです。
ただ、オスの本能とメスの本能がぶつかり合ってマルく収まるのは
動物界だけのお話。
人間界では必ず破戒するのはこのニ本の映画が証明してくれます。
ワルの艶男にはオンナの冷静な知性で太刀打ちするしか方法はございません。
でも…そんな知性って発情したオンナにありましたっけ…。
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投稿者 tadashi : 14:21 | コメント (0) | トラックバック
2007年01月10日
梅の盆栽とガム。

お正月用に年末に梅の盆栽を買いました。
部屋が暖かすぎたのか、クリスマスの日に満開。
大晦日にはすっかり散ってしまい無惨な姿に。
お正月は枝だけの元の姿となってしまいました。
ところで梅の香りってご存知で?
かすかではありますが梅にはなんとも言えぬ
甘く官能的な香りがあります。
どこかで記憶した香りだと記憶をたどると
昔よく噛んだ「梅ガム」。

まさにあの香りであります。
あのガムは梅酒や梅の実の香りかと思っていたら、
まさに花の香りだったのです。
ウン、今から思えば良く出来たガムでございます。


