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2006年08月17日

嗚呼、乙女の薔薇生活。

嗚呼、乙女の薔薇生活。


乙女の必須アイテムといえば、トーゼン薔薇。
薔薇がなければ乙女は生きていけないのでございます。

たった一輪だけ活けても醸しだすそのゴージャスさは
他の花の比ではございません。

幾重にも重なり合う花弁

誘い込むような芳しい香り

でも近付づき過ぎると牙をむくトゲ。

誘惑しているのか拒絶しているのか、
こちらを惑わすとこなんぞは乙女の専売特許と同じ。

おまけに、チョットお高いめのプライスも
乙女ゴコロをそそります。


薔薇、ばら、バラ…
うーん、漢字で書いても、ひらがな、カタカナで書いてもゴウカ!


声に発してみて濁音で初まり、巻舌で終える響きも、
まことにゴウカでございます。

その二つの音を発したとたん、
その場は華やかな場の空気に一変するようでございます。

さて、私くしの好きな薔薇の銘柄をいくつか揚げますと、

純粋このうえもないまっ白な無垢の色ながら、
いかにも気位が高そうな端麗さを見せる、アバランシェ。

芍薬かと見紛う如くの大きさと豊潤な香りを誇る
ドンナピアツア。

クリアながら決して甘すぎない
淡彩なピンクで魅了さすスイートアキト等々。

薔薇の美しき姿を思い浮かべただけでも乙女ゴコロは時めきます。

でも、別格断然乙女そのものの薔薇がございます。


それは ジュリア…さま

(私くしは名花ジュリアには敬意を表わし、さまをつけます。)

julia.jpg

色は、薔薇と言うには、かなりの地味さ。

一見淡い赤味の少ないベージュ色で、お花屋さんでも必ず見過ごします。

はっきり言って、低血圧の貧困気味で血糖値も低そうな
病み上がりのようなお姿でございます。

しかし、地味ながらもそのジュリアさまの花弁をよーく見ると
尋常ならざる美しさに気付きます。


淡いベージュ系の色調といっても、
あくまでそれは「系」。

ベージュ一辺倒ではなく、
その中には甘いピンク、
健やかさをギリギリ保っているような僅なオレンジ。
そして、人の心に安らぎを与えるようなブラウン…。

淡い色ながらも実にグラデーションの幅が広いのが、
ジュリアさまのお色の特徴でございます。

それらの色調が微妙にからみ合うお姿は、
複雑な乙女ゴコロと見事にシンクロするのです。

そもそも乙女ゴコロの情感もグラデーションの幅が広うございます。


「泣く」から「笑う」、

「悲しみ」から「楽しみ」

「憧憬」から「嫉妬」


はっきりと現れない、輪郭のあいまいな情感ながらも
乙女のココロは幅の広い過程、
つまり「心」のグラデーションを持ち合わせております。

ジュリアさまの花弁の如く…。

そのうえ、ジュリアさまの花弁一枚一枚の
アウトラインも、これまた乙女ゴコロと同じでございます。

ヨレヨレとゆらめくようなドレープの
縁取りが花弁の周りに存在しているのでございます。


ドレープ…つまりは襞(ひだ)。

心の襞でございます。


乙女のココロは未だ幼く、容量も小さく、脆くデリケート。

でも、様々な情感の幅と数だけは人一倍。

ですから幼く小さなココロの中に入りきれない情感は、
当然ながらヨレができ襞を作ってしまいます。


病み上がりのような貧困気味なお姿といい、
情感の深さ、幅広さ、それらが収まりきれない花弁の襞といい、
ジュリア様は乙女そのもの。

しかも直射日光に弱く、日持ちも悪く、
その割にはかなりのお値段というところも、私くしは大好きでございます。

嗚呼、ジュリアさま、
乙女ゴコロの切なさが滲みだすような其方のお姿を拝見していると、
我が心を映し出されているようでございます。

私くしは決めております。

其方のお姿を目標にして

美しくはかなげに生きていこうと…。

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投稿者 tadashi : 15:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月09日

久々のカラオケに行ってきました。

kinkyou.gif

訳あって、久々のカラオケに行ってきました。
と言っても前回言ったのは10年前、
今回が2回目でございます。
もちろん、歌っておりません。

ただ、ひたすらスコッチ片手に静かに他人様のお歌を拝聴いたしておりました…。

となる予定が、
燃えました!発火いたしました!

歌には不思議な力があります。
たとえ自分が歌わずとも、瞬時仮想悲劇の主人公になれます。
仮想涙で悲しみも浄化できます。

気がつけば朝の3時近く。
歌に酔い、酒に酔い、人に酔った一夜でございました。

ああ…しんどっ!


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投稿者 tadashi : 19:52 | コメント (0) | トラックバック