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2005年12月12日
エラ子はエライ。

魚ヘンに思うと書いて「鰓」。エラと読みます。
魚は呼吸しながら、何を思っているのでしょうか。
今回はエラのお話でございます。
エラの張ったモデルを撮影していると、女性カメラマンや
女性ディレクターから、必ず注意がございます。
「髪の毛でエラを隠してくださ〜い」と。
あるいはライティングやアングルで何とかエラ隠し作戦に出ます。
撮影中は全スタッフの視線は、そのエラ一点に注がれ、
ちょっとでもエラの鋭角が目立とうものなら、
「あっエラが…」
と声が洩れます。
ところが、男性カメラマンやスタッフの場合、
「エラは目立ちますけど、まああまり気にしないで。」
と言われます。
この差は大きいのでございます。
つまりは、エラオンナは異性よりも同性にはるかに嫌われるのであります。
エラというと、意志が強そう、ついでに自立心もありそうで、
頑固、ひと筋縄ではいきそうにもなく、顔もデカそうに見えて、
オンナらしさに欠ける、何もエエとこなし、という印象を持たれます。
この辺りが同性に嫌われる理由なのです。
意志が強そうで、自立して頑固で顔がデカけりゃ
オトコにモテそうにもない−そんな不安が見ているオンナにも襲うのかも。
何せ、オンナは被写体を自分に置き換えるのがお得意ですから。
ああ、エラは見たくない っと。
ところで、私くしにはエラとらしきものが存在しません。
ズルっとしたアゴでございます。
自分に無いからかもしれませんが、私くしはエラオンナの顔に憧れてしまうのでございます。
何と言っても構築的なエラには、構築的なお洋服がとてもよくお似合い。
肩パッド入りのテーラースーツなんぞは、エラ共存なしでは美しく見えません。
猫も杓子もの衿立てスタイルも、エラがあってこそのお値打ち。 意志が強くて頑固そうで何が悪い?
オードリーだって、グレース・ケリ−だって、みんな立派なエラ子様でございます。
エラ子様と言えば、その昔々、宇佐美恵子というトップモデルがいました。
エラ張りモデルの中でも横綱級。
彼女がファッションショーでキャットウォークを悠々と歩く姿は、
ゆったりとエラ呼吸をしているマンタのようで、
息を飲む程に美しゅうございました。
奥歯も強くて咀嚼力もありそう。
草加前餅も何のその。
豪快なバリバリ音も聞こえそうで、
あのエラを見る度に豊かな気分にさせられたものでした。
エラはエライのでございます。
オトコはさほどエラを気にしておりません。
エラで思い悩んでいるエラ子の皆様、
どうかお隠しにならず、その豊かなエラを見せびらかしてくださいませ。
ニンベンに思うと書いて偲ふと読むだりです。
気にしない!気にしない!
ただし、でございますね、エラが美しく見えるのは、
長い首の上に乗っかっているからこそ・・・。
短いお首の方は、居直ることをお勧めいたします。
間違っても髪で隠すようなことをなさいませぬように。
隠せば隠すほど姑息に見えます。
居直りは美しく、エライのでございます。
投稿者 tadashi : 2005年12月12日 11:48
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コメント
私は少々エラ子さん・・・
今日のBLOGを拝読させていただき、
堂々と見せる決意をしました。
先日先生は講習会で、
”自分の持っている物を財産とするように”と
ステージから励ましてくださいました。
自分の良いところなどまだ発見できぬ私ではございますが、
自分の顔と向き合って良いところを探し、
年相応のお化粧をして行こうと思っております。
講習ではパフの正しい使い方をお教えくださり、
ありがとうございました。
投稿者 TAKA : 2005年12月13日 00:39


