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2005年12月05日

マウリツォ・ポリーニのピアノリサイタル。

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先日、マウリツォ・ポリーニのピアノリサイタルに行ってまいりました。
クラシック好きの方なら当然ご存知の現代屈指のヴィオルトゥオーゾ。
当日は、オールショパンのプログラムでしたが、
その演奏は生涯忘れえぬものでありました。

安っぽい情感なんて、ない方がまし。
安っぽいロマンティシズムなんて、クソッくらえ、

と言わんばかりの、まことに知性溢れる技巧に裏付けされたショパンでした。
彼のこういう演奏を口さがない批評家は「怜悧すぎて人間味がない」と評します。

でも、人間味って何? 優しく見せかけること?
弱さを見せつけること?心を委ねること?

彼にはそんなものは必要ないのです。
人間味がないということは、超人でもあることなのです。
つまりは神の演奏なのです。
ロマンティシズム至上主義の私くしにとっては
様々なことを教えられた演奏会でございました。

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投稿者 tadashi : 2005年12月05日 11:44

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