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2005年06月15日
車内メイクお授業
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ちょっと一言、車内メイク解消作戦でございます。
相も変わらず懲りない小娘たちは、
良識あるオバサマ、オジサマ方のひんしゅくを買い、
世間でこれほど取り沙汰されていても、留まることも知らず、
ますますエスカレートするばかりであります。
先日なんぞは、一通りのフルコースメイクを終えた後、
あの高熱ガスアイロンで

衿足の毛をクリクリしてスプレーでシュワーと固定。
もう、これなんぞ隣の客にかかったり、ふれたりしようものなら、
紛れもない犯罪でございます。
良識のある人でなくとも、通常の神経の持ち主ならひんしゅくを買って
当然であります。
では、なぜに車内メイクはひんしゅくを買うのかと言うと、
これけっこう難しく、複雑なモンダイ。
先程のアイロンやスプレーの犯罪に近い行為は別として、
彼女達のまず一番の言い分は
「車内でメイクして、いったい誰に迷惑かけてるの…?」
はい、その通り、誰にも迷惑かけていません。
確かに目障りですが、目障りなものは目を閉じて寝たフリすりゃいいのです。
オジサン達の大股びらきでのイビキ、オバサン方のピーチクパーチク、
オネェサン方のサカリのついたような濃厚パフュームの方が余程迷惑でございます。
車内で目を閉じれません。息を止めて酸欠状態にはできません。
それに較べ目を閉じるなんて、どうってことないのです。
にも拘わらず、車内メイクをなぜに人は眉をひそめるのか…。
よく言われるのが、「公」 の場で「個」 を優先している我が儘さ。
つまり、同じ場所を共有している他の乗客はすべて無視。
眼中に他人は全く存在せず、自分の顔のみにしか興味がない小娘達の神経の図太さ。
でも、本を読んだり、メールをしたり、ヘッドホンで自分だけの世界に浸る事だって
個を優先しています。
オバサンが満員電車でも紙袋を平気で置いている方がはるかに図太い。
それともう一つ、そのオバサン達がよく言うのが、
女の身だしなみは人前ではしないもの。化粧は化粧室でするものというお作法論。
そりゃそうです。
でもトイレの鏡という公の場で、大勢のオンナが群がり、大口開けて、目を見開き、
鼻の穴まで全開にして他人を無視してメイクをしている姿を想像すると、
「人前で」と言われても説得力に乏しゅうございます。
だいいち、オバサン達、レストランでも食事が終わるといまだに、
まっ赤な口紅を人前で平気で塗りたくってらっしゃいます。
私くしは思います。
これはただのイイガカリであると。
イイガカリの原因は結構単純。
それは嫉妬。
若くて、美しい小娘が、人前で個を優先させて、
自信たっぷりにますます磨いていく様はかなりイラつきます。
その証拠に、自分の顔とメイクの技に自信のないオンナは
車内メイクは絶対いたしません。
年老いて、ブスなオンナが下手な技で車内メイクをしていても
笑いを誘うだけで誰も眉をひそめません。
優越感を持ってそうなオンナが人前でのこれ見よがしな行為は
嫉妬を招くだけなのです。
嫉妬心は目を閉じるだけでは解決できません。
見えなくとも、目の前の起こってる映像を想像するだけでも
イラつきます。
では、どうすればよいのか・・・。
みんな一緒に参加しましょう!
嫉妬心は相手の行動に参加する行為によって消え去ります。
と、言っても一緒にメイクしましょうというのではございません。
彼女達の華麗なる車内メイクショーを観客として、しっかり見て、
楽しくお勉強しましょう‥‥‥という訳でございます。
揺れる車内でも何ら動じることのない超絶技巧は、
プロの我々でも目を見はるものがございます。
どんなに揺れていても、リキッドアイライナーやリップラインが
オーバーランしたのを未だ見た事はございません。
ビューラ−だって一本残さず完璧にはさみ込み、
見事な弧を作ります。
特に、マスカラブラシの扱い方は絶妙で、
揺れに合わせ、上へ下へ、右へ左へと巧みな手さばきで
豪華なひじきマツゲを創り上げていきます。
そこいらの百貨店の化粧品売り場の売り目的のメイクイベントよりも、
余程実践に適ったレクチャーを受けることができるのです。
世のオバサン方も文句を言う前に、車内メイクお授業に参加し、
しっかりイマドキメイクを習得なさいませ。
オジサン方もオンナのビフォー・アフターの種あかしを知るには
絶好のチャンス。
こんなに面白いものは車内において他にございません。
スポーツ新聞を読んでいる場合ではないのです。
メールをしている場合では無いのです。
でも、あまり見つめると嫌がらないいかって?
いや、ご心配なく。
彼女達は公の中で個を優先する生き物ですから、
車内の乗客はすべて視界外で気付かないはずです。
安心して穴の空くほど存分にご覧なさいませ。
そして、平和で華やかな車内作りをみんなで心掛けましょう!
投稿者 tadashi : 2005年06月15日 10:36
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