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須藤温子さん
今、春が来て君は綺麗になった 去年よりずっと綺麗になった…。

せつない気持ちや思い出にこころを浸してくれる名曲『なごり雪』。
今年卒業式を迎えたばかりの10代から50代、60代まで幅広い年齢層に愛されてきた曲が、大林宣彦監督作品の映画『なごり雪』(伊勢正三[詩・曲・唄]より)として、2002年秋、私たちの目の前にまた“せつなさ”をのせて全国公開予定です。
今月のビーナスインタビューは、映画『なごり雪』のヒロイン役にたった一枚の写真で大抜擢された女優・須藤温子さんに登場していただきました。
須藤温子さんは、第7回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞。太陽のように明るくて、元気で、しっかりした価値観の持ち主の、この春高校を卒業したばかり18歳。
映画のこと、将来のこと、コンテストのこと、ダイエットや美容のこと、恋愛のこと…。ついつい楽しくてロングインタビューになってしまいました。
須藤温子さんのハッピートークを3週わたってお届けしたいと思います。
最終日には、温子さんからのかわいい音声メッセージもお届けしますのでお楽しみに♪

   
 
第1週(4/10) ◆映画『なごり雪』を撮り終えて・・・
第2週(4/17) ◆これからの自分について・・・
◆全日本国民的美少女コンテストに応募して・・・
◆もしも国民的美少女に選ばれてなかったら・・・
第3週(4/30) ◆ファッション、ダイエット、お肌のこと・・・
◆恋愛観と結婚願望について・・・

なごり雪を撮り終えて


ポスター───────映画『なごり雪』のヒロインお疲れさまでした。

温子 ありがとうございます!

───────撮影現場はいかがでしたか?

温子 とても楽しかったですね。

──────雪子さん役はいかがでした?終盤、雪子さんが病気のシーンでは温子さんご自身も体調を崩されたとか。

温子 そうですね、やっぱりせつない女の子の役なので…。
体調を崩した原因はよくわからなかったんですけど、今までなかったことなのでビックリしました。

──────『なごり雪』の舞台である大分県の臼杵はいかがでしたか?

温子 すごく自然が昔のまま残っているところで、土地の人たちがみんな優しいって感じました。
映画に出てくる駅もセットではなくて、ほんとうにあのままの駅があるんです。

──────大林監督や共演者の方々とはいかがでしたか? 今回はマネージャーさんなしで現場に入られたとお聞きしたんですが…。

温子 みんなすごく仲が良くて、とにかく一つになってる感じがしましたね。
現場にマネージャーさんがいないのは初めてで、はじめは「どうなるんだろう!」と思ってたんですけど、スタートすると全然そんな不安は消えて・・・だいじょうぶでした。
すごく毎日楽しくて…。

──────雪子は昔の日本女性だから、感情表現が大変ではなかったですか?

温子 もう涙を流すシーンなんてほんとうに寂しくて泣いてましたね。

──────三浦友和さんと共演されていかがでしたか?

温子 かっこよかったですね。すごくかっこよかったです。背が高くて…。
ベンガルさんともよくお話なさってて、絡みのシーンはほとんどなかったんですけど、現場にはいっしょに出なくても遊びに行ったりしていたので、よくお話したんですけど、すごく気さくな方ばかりでした、みなさん。
穏やかで楽しくて、すごくいい雰囲気でした。

──────映画『なごり雪』のヒロインを経験される前と後では何か変わりましたか?

温子 そうですね、現場でひとりだったので、ちゃんとしなきゃって思ってて、だから逆に終わって帰ってきて安心したと思います。

──────雪子さんて28年前の女性ですけれど、その辺りの難しさはありましたか?

温子 難しかったというか、監督のテーマの中に今回は日本映画の大切さみたいなものを表現したいというのがあって、それで正しい日本語を使おうということで・・・。
なので今と全然言葉が違うじゃないですか、そういう細かいこと一つ一つと、活舌と、あとはイントネーションもちゃんとみんなやったんですよね。
だから「若い子は大変だっただろー」って監督がおっしゃるんですけど。方言はまったくなかったんですけど、昔の言葉と今の言葉はこれだけ違うんだなぁっていうことをすごく思いました。

──────昔の日本語と、今の日本語どちらの方が良かったですか?

温子 どうだろう、どっちも違う思いがありますね。私は今を生きてるから昔の言葉をすごく不思議に使ってたんですよ。「〜よね」とかほんとうに簡単なことなんですけど。
でも今だと何も気にしないで話したとしたら「だよね〜」とか話してて、だから不思議に感じるんですけど、だから逆に私はこういうお仕事をしてて、体験できておもしろかったなぁと思ってます。「今はそんな言葉使わないじゃん!」って感じの言葉を話さなきゃいけなかったので、おもしろかったです。

──────撮ってないときは普段のしゃべり方に戻るんですか?

温子 でした!(笑) まるで!(笑)
本番に入っちゃうと昔の言葉を使うのが普通だったりしたんですけど・・・。

──────じゃあ今回はそういう意味でもすごく勉強になったわけですね。

温子 だから私ぐらいの年齢の子に観てもらうと、何か言葉が「えぇ!」っていうふうに
思うかもしれないんですけど、逆にそこを楽しんで観てほしいですね。
とにかく同世代の人にたくさん観てほしい映画です。

続く…


須藤温子(すどう あつこ)さんのプロフィール
1983年11月1日生まれ。蠍座のA型。東京都出身。
1997年「第7回 全日本国民的美少女コンテスト グランプリ」受賞。 この秋公開の大林宣彦監督作品の映画『なごり雪』でヒロイン雪子を演じる。

■主な仕事
'98年1月-3月 TX「おはスタ」木曜レギュラー  <司会>
'98年4月- TX「64マリオスタジアム」  <渡辺徹さんと司会>
'98年8月-9月 ANB ウィークエンドドラマ「美少女新世紀ゲイザー」<主演>
'99年4月- NHK 金曜時代劇「しくじり鏡三郎」<お小夜 役>
2000年11月- CX 「秘密クラブo-daiba.com」 <レギュラー>
2001年4月-9月 CX 「株式会社o-daiba.com 〜美少女IT戦士リアルシスターズ」<レギュラー>
2001年6月 TBS 「コンビにまりあ」(第30・31話出演)
2001年9月 TBS 月曜ミステリー劇場「上条麗子の事件推理 死を呼ぶ離婚慰謝料!」
2001年9月 TBS 月曜ミステリー劇場「灯」  <根津甚八の娘・白井美希役>
2000年 秋 公開 神山征二郎監督 『郡上一揆』 <緒形直人の妹・はる役>
2001年 秋 公開 『恐怖学園』(主演)
2002年 春 公開 大林宣彦監督 『なごり雪』(ヒロイン)
■受賞暦
2001年度の女優活動を評価され、現役評論家による選出で「2001年度第11回日本映画批評家大賞新人賞」

所属:オスカープロモーション
http://www.oscarpro.co.jp/

 

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