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───────次はどんな役にチャレンジしてみたいですか?
温子 すごくキレル女の子、普通の女の子なのに何かあるとブチ切れちゃう女の子とか、
ものすごく静かな女の子とか…。今回の雪子って役は静かではあるんですけど、 しゃべるし、ちゃんと恋もしてるし…。恋をしている女の子の役もしたいんですけど、
まったく恋が叶わない女の子の役もやってみたいです。 なんか恋愛の勉強になりそうだなぁって思って(笑)。
───────どんな女優さんになっていきたいですか?
温子 演技はもちろんちゃんとやりたいんですけど、とにかくナチュラルな人になりたいんです。作ってない、自然な人だなぁって見られたいですね。何をしててもナチュラルな感じでいたいですね。
──────ステキだなぁって、あこがれてる方とかいらっしゃいますか?
温子 人それぞれいいところがあるので、けっこう私だれのことも好きになってしまうし、好きな部分にあこがれてしまうんです。だから「この人」って決めるのは難しいです。
──────温子さんはすごく元気な女性ですよね。ハキハキされてて。
温子 そうですね、ハッピーに生きようと思って…。(笑)
──────温子さんの理想の大人の女性像ってありますか?
温子 私、人に相談されることとかあるんですけど、そんな時になんか自分があんまり役に立ってないっていうか、「それは、こうだよ」とかはっきりした意見が言えないんですね。
「聞いてくれただけでいいんだよ」とかってみんなよく言うじゃないですか、女の子ってけっこう話せばすっきりするから…。
でもやっぱり自分が頼りにしたりして相談した時には、「でもそれは〜なんじゃん」ってパッて言われて「あぁ、そっかぁ」って言ってもらえる説得力がある人になりたいです。自分がけっこうそういう人とかに囲まれてて幸せだなぁって思うので、これからは私もって。
あとは、いつまでも女性でいたいと思いますね。結婚しても、お母さんになっても…。すごくあったかいお母さんになりたいんですよ、だからと言ってハチャメチャではなくて、なんか、もう、“一生、美を極める”とか…(笑)、キレイでいたいって心をなくさないで生きていきたいですね。どうでもいいやっ!じゃなくて…。
──────同感です!まさにそれ、ビーナス・ビーンズのテーマです。
温子 ですね。たとえばデパートとかで、すごく年上の年輩の方なのに、ピシッされていると、すごいなぁって思ったりして…。
シワがあるないの問題ではないじゃないですか、人間のキレイさみたいなものって…。そういうの見てて、「あぁ、こうなりたいなぁ」って。
──────芸能界に入るきっかけを教えてください。
温子 母といっしょにマクドナルドにいた時に、占いを見るために必ずマックに行ったらいつも読むっていう情報誌があって、たまたまその中に国民的美少女コンテストの記事が載ってたんですよ。それで〆切りが近かったか何かだったんですよ。
──────よくマクドナルドに置いてる、あの情報誌ですね。
温子 そうです。今までの受賞者の方を見たら知らない人いないし、「あぁ、すごい!」って思って…。それで思い出に、私もこれに出たことがあるんだよって記念を作ろうと思って、母といっしょに決めました。
──────すごい!それで受かっちゃったんですね。
温子 応募したことも忘れてたぐらいなんですけど、受かったっていう連絡が来て・・・。
まずは書類選考で15万人くらい来たらしいですけど、そこから500人にしぼられるんです。まずそんなのに選ばれたことがなかったので思わず「信じられない!」って、もう大騒ぎだったんです。(笑)「嘘だよ、嘘だよ」って。
──────それだけでも大騒ぎしますよね。
温子 はい。それで地区予選に行って、そこもかわいい子ばっかりで「何これ、何これ!」って感じで。オーディションも初めてだったんで、ドキドキ、ドキドキしちゃって…。
結局、緊張してしまって、出身地とか名前とかこれを言ってくださいって紙が会場に貼ってあったんですけど、そういうのも全然目に入らなくて…。そのままオーディション会場に何人かで入ったら、みんな「○○から来ました△△です♪」ってプロみたいなんですよ。
すごいなぁーって。あの紙になんて書いてたっけ〜とか思いながら、みんなが言っているようなことを「**から来ました〜、須藤温子です〜(‥)」って不安だらけで言って・・・。
──────グランプリとる人ってこういう人なんですね。
温子 当日歌おうとしてた広瀬香美さんの『ロマンスの神様』の曲がなくて、とりあえずあったJUDY
AND MARYさんの『くじら12号』って曲を歌ったんですけど…。
「あぁ、どうしよう〜歌詞もわかんない」って言って、もう1番、2番ごちゃ混ぜで歌って、それで終わって、「あぁ、もうこれはないなっ」と思って帰りましたね。でも「終わった〜」と思ってほっとして帰ったら、しばらくして受かっててって感じですね。
──────プロフィールに趣味はフルートとピアノってありますけど…
温子 はい。以前の趣味はそうでした。最近少し変わってきてますね。だからプロフィールのも「そろそろ変えてください」ってお願いしてるんですけど(笑)。フルートは、中学校の部活でやってたんです。(フルートもピアノも)
今でもときどきは弾きますけど、それよりも最近はショッピングとか、絵を描くこととか、音楽を聴くこととかの方が多いですね。
──────プロフィールを見てると、すごくおとなしい女の子かなって思ってました。
温子 あ〜、よく言われます。それでさらに『なごり雪』のヒロインなんで…。私はそう言われることが多すぎるんですよ。写真とかも静かそうに見られるんです。仕事で会う人も、写真を見た後でお会いすると現場で驚かれることがほとんどと言うか…。今まで「写真通りのイメージだね」って言われたことは、まずないですね。(笑)「静かそうに見えたんだけど…」って言われますね(爆笑)
いいのか悪いのかわかんないんですけど、こういうのが普通なので、言われ慣れちゃってます(^ ^)。
──────もしも国民的美少女に選ばれてなかったら、どんな女の子だったと思いますか?
温子 それを最近よく考えるんですよ〜!今のこうなってる自分を、小さい頃は考えたことがなかったんですよ。イルカの調教師がやりたいとか、お店をやりたいとか、洋服屋さんの店員さんとか、お菓子屋さんとか、ケーキ屋さんとか、お花屋さんとか…(笑)。
とにかく今もあきらめてはいない夢がいっぱいあったんです。完全にこれ一本でやっていくからって決めた仕事があるとすると、そのために私は高校卒業したらどこに行って何をするって決めなくちゃできないじゃないですか、将来仕事としてやっていくことって。(当時まだ中学生だったし)そういうことがまだはっきりとなかったんですよ。
夢はいっぱいあったんですけど…。だから運命だなぁと思ってます。
でも逆にやりたいって思ってた夢が、イルカの調教師にしても、お花屋さんにしても、役の中でできるじゃないですか、だからまだあきらめていないし、ラッキーだなぁって思ってます。
──────イルカの調教師っておもしろいですよね。
温子 母がザトウクジラすごく好きなんですよ。本とか読んで「やさしい目よ」なんて言ってて、ザトウクジラマニアなんですよ(爆笑)。本とかもたくさんあるし、ビデオもいつも録画してるし。
なんかあの優しい目とプランクトンを食べるところが好きならしくて、ほかのクジラじゃなくてザトウクジラのマニアなんですよ。私の生まれた頃には母がそんな感じだったので、その影響が小さい頃からあったんです。それで…ザトウクジラは調教できないじゃないですか(爆笑)。
イルカなら調教できるって思って(スタッフ大爆笑)、ザトウクジラに近いものでって考えて…。でもシャチは、なんか怖いイメージがあったので、だからイルカにしようと思ったんです。(^
^)/
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