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キーワードは“安・近・健”!
ビーナスたちに贈る旅

【course 3.】

札幌“激安”ツアーの誘惑。
〜山崎まさよし追いかけて札幌の巻〜

夕刊をぼんやり眺めていると
たまにビックリするような値段のツアーの広告に
出逢うことがありませんか?
今回はそんな激安ツアーの実際を、体当たりレポート!
すっかり街は春だというのに、激寒ネタの数々をお許しあれ。


札幌2泊3日29,900円の旅
*tour model plan*
伊丹空港 (14:55)
 
新千歳空港 (16:40)
札幌 (18:00)1泊目
小樽  
札幌 2泊目
新千歳空港 (12:00)
伊丹空港 (13:55)

  ■はじまりは1枚のチケット。

そもそも始まりは、ヤフーオークションで落札した1枚のチケット。毎年足を運んでいた人気アーティストのコンサートツアーのチケットが、今回どうしても手に入らなかったことから、やむなくこの禁じ手(!)に出た。私は出品されたチケットの一覧を眺めながら、どうせ遠くまで足を運ばなければならないのなら、この際、思いっきり遠くに行ってしまえ!と関西に暮らすにも関わらず、札幌公演のチケットを落札してしまった。夫からはアホかと冷たい言葉を浴びせられたが、落札してしまった以上は行くしかない!のである(ムフフ)。
 北海道へ旅行、というとつい身構えてしまわないだろうか?お金も時間も、それなりに余裕を見ておかなければならないと……。実は私もそのクチで、ましてや北海道に行く金と時間があれば海外に行くぜ!と豪語していた。でも、でも。このままじゃ一生北海道に行くことなんてないかもしれない。なんだかそれも寂しいよな…。心の奥底にあったそんな気持ちが、「山崎まさよし2002年2月2日(土曜日)札幌公演チケット」落札へと私を突き動かしたのだろう。

 
  ■クセになる激安ツアーの気楽さ。
  さあ、頼みは激安ツアーだ。折しもお目当ての2月2日は雪まつり前でツアーの値段は底値に近い。さっそく私は「じゃらん」を開いた。これはリクルートが出している旅行情報誌。よく夕刊などに大手旅行代理店がやたら安いツアーの広告を出しているが、その同じ内容でも「じゃらん」で探せばさらに2割ほど安いツアーが見つかる。そのカラクリはよく分からないけど、とにかく安く旅したいなら、旅行代理店の前でパンフレットを漁るよりも、この雑誌1冊を買うことをオススメ。とりあえず私は帰りの飛行機の時間を見比べながら、2泊3日で29,900円というツアーを選んだ。さっそく電話で予約し、あとは送られてくる振込用紙で料金を支払うだけ。チケットとホテルの宿泊券は出発当日に空港で受け取ればいい。なんとも簡単、シンプル、手間いらず。ちなみにエアは往復日本航空、ホテルはチサンホテル札幌新館2泊。札幌駅から徒歩5分、大きくはないが便利で清潔なホテルで言うことなし、だ。
 
■寒くてアツい札幌の街。
  初めての札幌に心は弾む。街のあちこちにドカンドカンと雪の山があって、温暖な瀬戸内で生まれ育った私には大量の雪が珍しくて仕方がない。地元の友人に言わせるとこれでも今年はずいぶん少ないとのこと。雪まつりに向けて大通りでは雪像の建設が真っ最中。開幕まで1週間を切っていたので、ほぼ完成して真近で見られるものもあり、これで充分かな、なんて思ってしまった。イルミネーションに輝く街を、地図を片手に歩く。地下鉄が通っているが、地下鉄3駅くらいはたやすく歩ける距離。初日の夜はススキノで飲めや食えやのHOTな夜を堪能した。次の日いよいよコンサート当日、連れと大通公園あたりで別れ、ひとり山崎まさよしの待つ(!)厚生年金会館へと歩いた。その道中、なんと吹雪に襲われた。コートもスカートも毛皮で固め、まるでマタギな私であったが、そのハンパでない寒さにはさすがにくじけそうだった。コンサート会場にやっとの思いでたどり着くと、すでに埋め尽くされた女性たちの熱気でムンムン。その気温差に思わず気分が悪くなってしまった……。まさやん登場と同時に総立ちになった会場で、ひとりノビていたのは何を隠そう私だ。北海道の人はみんなあの温度差が平気なのだろうか?誰か知ってたら教えてください、ぜひ。
 

[観光メモ]
フリーとなる2日目は、「札幌」観光もいいけど電車で50分ほどで行ける「小樽」への観光もオススメ。
ジモピーお墨付きの味なお店をご紹介。

【札幌】   【小樽】

 

●「二条市場」(市場)…中央区南2条東1丁目
毛蟹にメロン、ラーメンから木彫の熊まで何でも揃うエキサイティングな市場。カニ汁のイートインをぜひ!

●「純蓮」…豊平区平岸2条17丁目 tel.011-842-2844
札幌ラーメンといえばココ。なんと山崎まさよしも舞台でその名を叫んでいた!
●「てっちゃん」
…中央区南3条西4  tel.011-271-2694
ダイナミックな舟盛に感動!レトロなおもちゃに埋め尽くされたユニークな店内もNICEな居酒屋さん。

 

●「山中牧場」…色内1丁目 tel.0134-27-5123
生乳のおいしさそのままのソフトクリームが絶品!各地に支店あり。(10月〜4月は休業)
●「庄助
…花園1丁目 tel.0134-32-4003
予約制の知る人ぞ知る郷土料理屋さん。民家のような造りの店内でおいしいコースがほっこり味わえる。
●「フィッシャーマンズハーバー」
…高島1丁目 tel.0134-33-5623
漁港直結の海鮮レストラン。とにかく生もんが新鮮で美味!その感動的な味に東京から通う常連さんも。

 
  ■ビーナスは、ミーハー精神を忘れない!
 

今回で、ビーナス的「安・近・健」な旅のご紹介はひとまず最終回。最初のコンセプトからは外れてしまった感もあるけれど、毎日多忙に過ごしている女性にこそ、「行きたい!」「見たい!」「食べたい!」というミーハーな気持ちを忘れて欲しくない、と思う。今回山崎まさよしのコンサートで私の隣に座った女性は、東京から来たという40代後半の女性。今回のツアーだけでなんと11回目という、春千代さんもまっ青のポジティブな女性だった。旅に出るきっかけなんて、それこそなんでもいい。旬のおいしいもの、大好きなアーティスト、今しか見られない美術展。心が求めるものに、とにかくまっすぐ。そんな気持ちをミーハーといわれるならそれも大歓迎だ。癒しを求めての温泉旅行もいいけれど、そこにプラスαのモチベーションがあったなら、旅はもっとあなたに素敵なチカラをくれるはず。さあ、もっともっと旅をしよう!そしてあなたもぜひビーナスに旅のレポートを送ってくださいね!待ってマース。バイビーナス♪


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Navigator&Writer :Kayo Komori
(「Ready Go! Lady car!」も見てね)