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【序文】
まだ一度も「宝塚歌劇」を見たことのない方にとって、宝塚歌劇団とは「いつでも ベルサイユのばらを上演してる女だけのクサイ劇団」と…言い方はどうあれ、そんなふうに感じておられるのでは…?
関西圏では夕方(関東では朝)のニュースで、トップスターの退団公演の千秋楽のもよう「白いお揃いの服を着た団体が列をつくって何か叫んでいる」が流れます。よくわからない方には、あの光景は確かに奇異ですよね(泣)。
『なぜあんなことが起こるのか?????』
私も少し前までは、10年以上の宝塚ファンでありながらも、そう思っていたんです。
『ゼッタイ、あんなお揃いのウエアなんか着て、応援なんてしない!』って。
しかし、ちょっとしたなりゆきで、とある若手のファンクラブに入ってしまってからは、予想通り…そんな誓いなど砂の城のようにもろくはかなく崩れ去ってしまうのでした…うう。 このころからパソコン通信を始めたこともあり、急速にタカラヅカ友達(同年齢くらい・東京人・アクティブ)も増えはじめました。お誘いもお付き合いもあり、観劇数は急増どころかネズミ算。舞台はナマモノ、見るたび違う発見があると知りました。
それから5年。宝塚ファンの「常識」「掟」「仁義」…ほんとうに、ファンでもわけのわからないものです。
しかし、知ってしまえば、『観劇』だけでは語れない「宝塚歌劇の世界」。
「宝塚歌劇をフルに味わう」コアでディープな領域に一度足を踏み入れてしまったら、その楽しさから容易に抜け出せない…
そんな私や友人達のヘンな日常などを、「春千代」と「まめ菊」が書いていきたいと思っています。
(春千代)
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