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〜オンライン・トレード編〜バックナンバー
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vol.1「買いがしたい」| vol.2「売りがしたい」|
vol.3「行ってしまったのね・・・」| vol.4「アトノマツリは不吉の幕開け?」|
vol.5「エー−−!損を自分からするのオー−−??? 」
vol.6 新たなる欲望に目覚める?! | vol.7 お買い物編

 

テンコさんのプロフィール
神戸で生まれ、西宮で育つ。美味しいパンにお菓子に敏感な阪神間っ子の代表。
関西学院大学法学部法律学科を卒業し、外資系コンピューター会社に就職。
しかし、これが蓋をあけると東京勤務だった。
大使館にはさまれた麻布のオフィスでは、堂々と関西なまりで電話に出て、悲壮な体験をする。ネット生活の基礎は社会人時代に培われたが、興味の幅はそれにとどまることなく、闘病生活中のこの数年も「快適ネット生活」を楽しんでいる。

  「買いがしたい」

私が生まれて初めて「株」なるものに手を出した(手を染めた)のは、昨年の秋のことである。
外貨預金はしても株には縁はないだろうと、漠然と感じていた。
「株」というと、やはり少しダーティーなイメージが心のどこかにあって、人様に大声で「私、株やってます」とは言い難いものがあるのは事実だった。
そんな私がN證券のお姉さんに、「これからの時代は、こっちですよ」と口座開設と同時にオンライン・トレードの口座開設の方を薦められ、知らぬ間にスターター・キットなるCD-ROMが送られて来て、あっさりとこの道に引きずり込まれてしまったのだ。
きっと、こんな私にも幾ばくかの(世間の人並の?)金銭欲なるものが潜在していたからだろう・・・。
しかし、儲けるための行為にしては、最初から私の株式購入は、まったくその意図からはかけ離れたものだった。人間のすることは、本人も気づかぬ不合理性をもっている。
とりあえず手持ちの所持金で買えそうな銘柄は・・・、と無数にある上場企業の名を順に目で追っても、その数の多さにうんざりするだけで、その会社がどういいのか悪いのか、安いのか高いのか、さっぱり判断がつかない。それでも、買いたい。マウスをクリックして、「買い」をしたい!!
わからぬまま私の目は、全銘柄の中で、友人が勤めているM商事に止まった。
過去2年分のチャートで大まかな値動きを確認し、比較的安いなと感じただけで私は、「買い」をクリックしてしまったのだった。取引画面には、「執行中」と表示されただけで、何ら手応えというか、実感めいたものはなかった。これが後にも先にも、私が「株」を購入した最初であり、運命の幕開けだった。

※専門用語については、「ちょっと一息、用語について」をお読みください。


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