お仕事をダラダラやっているうちに、時間は9時近く。
一緒にいた女友達とご飯を食べて帰ることにしたワタクシ。
やはり夜も何となく蒸し暑さが残っていたので、
「さっぱりと」「あまり高くないところで」食べましょう・・・と相談して、
ここは心斎橋のど真ん中なので、その「櫂」におじゃますることにしたの。
いつもけっこう混んでいる店なので、9時近くといっても油断はできない。
携帯電話で「2名でお席空いてますかしらぁ?」と確認。
「はいはい〜。 大丈夫ですよぉ。お待ちしてます〜。」
と愛想よく請け合ってくださったのは、十中八九ご主人ね。
とりあえず安心してお店に向かう。
心斎橋筋から大宝寺町通りを東に行って、
ファミリーマート角を南にまがったすぐぐらいのところにある小さなビルの2階。
10名くらいのカウンターとむりやり作ったような4人掛けの席があるだけの
狭いお店で、どちらかというと内装は居酒屋さんっぽい雰囲気。
・・・いえ、実際も居酒屋さん。
でも、器はけっこう凝ったものがお好きで集めている感じだし、
そこはかとなくこだわりが感じられる。
「おおー、いらっしゃい♪」
とすごい常連のように大げさに迎えてもらえるのも嬉しいわ。
とはいえ、ここに2回目にきたときにはすでにこんな感じだったのだけど・・・。
ご主人は、明るくて元気な楽しい方。
メニューに迷ったら気楽に相談できるのが魅力ね。
ただ、ときどき食の話に熱が入りすぎてしまうところはあるけれど。
他のスタッフも約3人くらいいらっしゃるけど、テキパキと親切な感じよ。
ここは、毎日変わる手書きのメニューなの。
決して美麗な字ではないけど、もう種類多くて迷う、迷う。
でも、なんといってもお魚。
それから割にオーソドックスな一品料理もおいしいわ。
とにかくビールを飲みつつオーダー開始。
スズキとアジとサザエを食べましょう、湯葉のお浸しもね、蓮根饅頭と地鶏焼き、
それと炊き合わせ・・・といただきました。
お造りをはじめ、お魚料理がだいたい900円から1,500円くらいで、
ほかの一品は600円くらいからかしら。
氷が敷き詰められた器の上にキレイに盛られたお造りはどれもピンピンピカピカで
うっすらと上品な脂がのっていて「んまっ♪」。
どのお皿も盛りつけ・お味とも丁寧で上品。
うわさによると、ここのご主人は「桝田」出身らしいわ・・・
どうりで、去年のはしりの時期にいただいたハモの落としなんかは出色の美味しさ
だったし、料理は出汁が上品で利いているというか・・・。
構えは居酒屋だけど、中身は和食一級品というとこね。
ビールも飽きてきたので「酔鯨」というお酒に移ったわ。
このお店のただひとつの欠点、「ワインが激マズ」なのをよく知っているからよ。
グラスで飲んだことしかないけど、悪酔いしそうな味なので、
ここではもっぱらビール&日本酒と決めているの。
日本酒は常時その時期おすすめの地酒が何種類かおいてあって、タイプも軽〜重、
中辛〜辛とそろえてあるので、それなりに楽しめるわ。
それから焼酎好きの女友達に言わせると、
「まあまあ美味しいのをおいているから結構スキ」ということよ。
お酒のアテには「鮫の軟骨」がワタクシの一番のお気に入り。
クニュクニュコリコリと不思議な感触と梅のさっぱり味で、
もうアルコールがいくらでもすすみそうな酒肴なので、お試しになってね。
今日は二人で11,000円くらい。一人約5,500円。
いつもはもっとたくさん食べるので、
一人だいたい7,000円から8,000円くらいになることが多いわ。
ここはランチもやっていて、前に一度行ったときには確か800円でおいしい
煮魚定食を食べた記憶が・・・。
|