今週のお外ごはん

マダム・クリコ
グランメゾンから場末の赤ちょうちんまで、どこでいつ会っても、飲んでいるか食べているかしているマダム。その私生活は謎につつまれている(お約束)。マチュアないい女をめざして精進するも、肌年齢だけがマチュアになってきていることに密かにあせっている今日この頃。赤ワインのポリフェノールを毎日大量摂取しているためか心臓だけは異常に強いのが自慢の牡羊座。
今週のお外ごはん
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●なかなかなエスニック
  ベップ・オーイ(Bep Oi)
  TILE
  Cita Cita
  BaliLax
●ワインなダイン(爆)
  クロ・ド・ミャン
  YUZAN(遊山)
  ラ・トォルトゥーガ
  豚玉
●カウンターでふたりで…
  ますだ
  余志屋
  ロソーリオ
●緊急レポ ラビュー東京
  ラ・カスカータ
●とりあえず居酒屋さん
  我家2 GAYA-GAYA
  無類陶板焼 黒
  ウシノホネZUTTO
●なかなかよくてよ♪チャイニーズ
  白椀竹快樓(パイワンジュウカイロウ)
  中国料理 故宮
  胡同マンダリン
●今日びのお寿司
  回転寿司 三九二(ミクニ・プリヴェ)
  TSUBAKI sushi
  dai-sushi
●なぜか札幌…
  MIKUNI SAPPORO
●ラビュー東京2nd
  Furutoshi
  鼎(kanae)
  リストランテ ダ・クゥイ
  Fish Bank TOKYO
●記念日系フレンチ&イタリアン
  フィリップ・オブロン
  ピアノ・ピアーノ
  ポンテヴェッキオ
  マルメゾン
●和食でGO。
  スローブルーコンシャス
  櫂(かい)
  豆水楼
  三嶋亭
●愛するお肉
  あぐら
  くにやす
  福家
●ラビュー東京・銀座でワイン
  オザミ・デヴァン
●何となく便利組
  ザ・リバー・オリエンタル
  ノー・スクラブ
  八咫(やた)
  ザ・ハウス・オブ・パシフィック ●ラビュー東京・冷酒ごっくん
  酒呑(ささの)
●とりあえずBrand New
  Auxamis(おざみ)
  Tout-Le-Monde(トゥールモンド)
●ラビュー東京・いい汗六本木
  天一★ Tian Yi Bao
No.23
こんにちは、マダム・クリコです。 もう春だというのに風邪をひきこんでしまったワタクシ。 実は札幌に行ってまいりましたの。 いままでは通過したことしかなかった場所で、特に興味もなかったけれど、街の端々になにかノスタルジーが感じられる、なかなかいい街ね。 確かにカニもウニも美味しいし♪ さて、一緒に行ったグルメな男友達。 どうしても「ミクニ」で食べたいとおっしゃる。 「ミクニ」は先日も書いた有名シェフ、三國清三氏のお店。彼の輝かしいキャリアの始まりはこの札幌なのよ。 あら、知ってる?彼が満を持して(かどうかは知らないけど)、ゆかりあるこの土地に、なりものいりでレストランをオープン。 今週は、緊急レポート「なぜか札幌・・・。」ということで、そのなりものいりレストラン「MIKUNI SAPPORO」でお外ごはん♪ 

「んまいぃぃっ♪」ひさしぶりに心から美味しい!
「北海道っていいわあ」と心から思うワタクシでしたわ。

「運がよければ入れるはずなんだ」とエレベーターでビルの9階をめざす男友達は思いつめたように言う。 このビルは札幌駅に出来たばかりの「STELLAR PLACE」といって、ショッピング&レストランが売物だけど、レストランの中でも別格扱いの「MIKUNI」。 なにしろ「あの」三國シェフが「思い入れのあるこの土地で」つくった本格的フレンチレストラン。 期待がふくらませつつも、オープン初日なので、「どうせ入れるはずないわ」と心ひそかにあきらめているワタクシでした。 ・・・・「ご予約がないと、あいにく・・・」思ったとおりのことを答えるレストランスタッフ。その間にもエレベーターでわんさか人があがってきては、同じことを言われて帰って行くの繰り返し。 かなり混雑している。 当たり前ね。

「だめか、そうか、だめなのか・・・。」肩を落としながらも、なお立ち去りがたく未練を全身であらわす彼に、何かを感じ取ったのかもしれない。あるスタッフが少し考え込んで「・・・・しばらくお待ちくださいませ、もう一度見てまいります。」と言ってくれたではないの!しばし待って「ご案内いたします」と中に入れてくれたわ♪♪♪ ねばり勝ちとはこのことよね。

外の喧騒とはうらはらに、南側の大きな窓から陽光がさすゆったりした店内でみなさまが食事を楽しんでいるさまは、見た目にも心地いい感じ。フレンチブルーが効いたインテリアは「上質」という言葉が似合うイメージ。シャンデリアや銀器はシンプルシックで上品なコーディネートだし感心よ。天井にも壁にもカーペットには、さりげないようで実はしつこく三國のイニシャル「M」を使ったモチーフがうず巻くのには苦しかないけど。とりあえず男友達はビール、ワタクシはスパークリングワイン(またはヴァンムスー)をグラスでいただく。どちらも600円。お安いわ。オープンしたばかりのせいか3種類のコース料理のみで、アラカルトは無し。 2,800円、3,500円、5,000円とあって、「根室産黒鰈の・・・」「積丹産黒ソの・・・」「羅臼沖真すかべの・・・」とどれも興味をひいて甲乙つけがたい。 ワタクシたちはこの上ない真剣さでメニューを吟味し、2,800円のコースに。 お魚かお肉を選べるのだけど、「根室産黒鰈」と「フランス・シャラン産鴨もも肉」では地の物に軍配が上がり、二人とも魚にしました。 

「んまいぃぃっ♪」ひさしぶりに心から美味しい!さっきの北海道産サッポロポークのリエットもすごくよかったけど、この「岩海苔のソース」がかかった黒鰈にプチプチした黒米のリゾットのアクセントが効いた一皿は記憶に残る味だったわ。一番そそられただけのことはある。 デザートの牛乳のブラマンジェもミルクの味がとても優しい、いい風味よ。とにかく質がいい味といえるわね。サービススタッフは一生懸命でとても親切。若いギャルソンは頬を紅潮させながらも、こちらをリラックスさせようと気を使ってくださる。時々料理名を言い損なっていたけど、それはご愛嬌ね。オープンしたてのときは、なかなか行き届かないものだけど、たぶんこの「暖かく真摯なサービス」のスタイルはオーナーの強いポリシーなのでしょう。好意が持てるわ。このままこのサービスレベルをキープしてほしい、と心から祈るワタクシ。多少旅の高揚した気分もあって、いつもより全体的に点が甘めなのかもしれないけど、こんなスタイルで豊かな北海道の原材料を味あわせてくれるなら、かなり価値のあるレストランだと思うわ。 

店内は禁煙らしいけど、バーカウンターとラウンジのコーナーがあって、そこでは喫煙可。煙をくゆらせながら「ん〜。入れてよかったなあ〜」と余韻にひたる男友達。ワタクシも満足感でいっぱい。今日のお値段はコースのほかに飲み物を二杯ずついただいたから、二人で約9,200円ってとこね。今日はスケジュールの関係でランチだったけど、機会があったらディナータイムに来たいわ。ディナーコースは6,800円と10,000円があるそう。ワインはボトルでも4,000円くらいからあるみたいだし、料理やサービスのレベルから考えると、わりとリーズナブルかしら。「北海道っていいわあ」と心から思うワタクシでした。

「MIKUNI SAPPORO」
味
インテリア
インテリア
(1=お金返して 2=もう結構 3=まあまあね 4=おいしかった♪ 5=もうトリコ・・)
インテリア(1=×× 2=も少し何とか 3=ま、こんなもん 4=いい感じ♪ 5=ここで暮らす!)
接客(1=責任者呼べ 2=頭悪 3=ま、こんなもん 4=いい感じ♪ 5=チップあげたい)
■場所 札幌市中央区北5条西2丁目5番地
(TEL 011-251-0392)
■営業時間 ランチ11:30〜14:30 ディナー17:30〜21:30
■お休み 無休