この新風館、行ったことのある人ならわかると思うけど、とても寒々とした建物なのよね。上に上がるエスカレーターは外付けだし、エレベーターもどことなく寒い。そしてその3階にある「胡同マンダリン」はクールな黒っぽい内装が外から丸見えのガラス貼り店舗。お店のせいではないけど見たとたん「寒っ!」という感じ。ところが、入口をはいると短い通路があって、そこで北京ダックなんかが吊り下がるキッチンで汗だくに働く調理人がガラス越しに見える。もうもうと白く立ち上がるセイロの湯気に気持ちはややほっこり。
中はクールなしつらえで、ニューヨークっぽいハイクラスレストランな感じを狙ってます、という印象。イヤミなとこまでは行ってないので嫌いではないわ。飲み物は充実。ビール、カクテル、紹興酒、中国茶そしてもちろんワイン。ほとんどがリーズナブル・プライスでカリフォルニアとかチリのものが多いけど、品揃えは工夫が見えるかな。とりあえずワタクシはグラスシャンパンで男友達はビール。
料理のお値段は1,000円くらいからあるけど、中心は1,500円から2,400円くらいという感じ。前菜はおもしろい感じのものが多いのよね。「海老、帆立、マンゴー、具だくさんのピータン豆腐」「完熟トマト白ワイン漬け、フカヒレの煮こごり入り」・・・ほかに「鯵のタルタル」「焼餃子」「鶏のさくさく香り揚げ」をオーダー。特に前菜は一皿一皿の量がけっこう少なめなので、あとでまた追加しなくちゃ。ワインも早めに選んどこ、とカリフォルニアのジンファンデルをお願いしたわ。
ここのお料理も香草や香辛料がばちっと決まっていてワタクシ好み。ワタクシにとってはとにかくワインが進む味と言わせていただくわ。ここの餃子は肉汁がすごくて、初めて食べたときは粗相してアゴにたれてしまったことも(ホホ・・・)。順調に食べて「つくねのオリエンタル風味」と「米茄子と豚バラ肉のにんにく辛味あん」を追加。このつくねは思わず「んまっ」と二人で叫んでしまったくらい美味しかった。締めはまたまた坦坦麺。ワンパターンといわれようがなにしようが、この山椒びんびんに効いた味が好きなんですもの。ほかにも麺・飯類はあるんだけどね。
んで、サービスは正直言って「ちょっとつたない」感じのアルバイトくんが一生懸命丁寧なにつとめてますっていうレベル。特に今日の人なんてワインつぐとき少し震えていたけど、今日がデビューだったのかしら?でも感じ悪いわけじゃないから、デートでも大丈夫だと思うわ♪ 今日は2人で約17,000円(一人8,500円くらいね)。ここは場所柄ランチもやってて、1,000円の麺類から3,500円くらいのコースもあるって言ってたわ。ここのティータイムはケーキやデザート類はもちろん、甘くない点心(水餃子やちまき系♪)があって、前にお昼がすごく遅くなったときに美味しく食べたのを覚えてるわ。たぶん今でもやってるはずよ。
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