一緒に行ったのは、東京のけっこうレストラン好きの男性。 この店って実は大手レストランチェーンの一つで東京・赤坂にも同名店舗があるのだけど、「少しコンセプトが違うようだから、京都に来たついでに行ってみたい」と彼がのたまう。 そんなわけで四条河原町で待ちあわせて花見小路に向かったの。 一力茶屋横を進みながら、ここらへんはいつ来てもいいわぁ♪とうっとりするワタクシ。 すぐ小さな道を西に入ると白いのれんに「白椀竹快樓」と渋〜い文字があって場所はけっこうわかりやすい。古い町家の中を改造しているパターンは最近よく見るので慣れちゃったとはいえ、ひっそりとして粋な雰囲気の店構えでそれなりに感心したし、中に入ると質素な土間と中国の素朴な小
物がマッチしてていい感じ。 1階を見渡して「あら思ったより狭いわ」と思ってたら2階に案内されたけど、それでもせいぜい20人くらいでいっぱいになるくらいの間取りよ。 1階から吹き抜け部分があるのでこの季節は少し寒い感じはするけど、インテリア全体は「いじりすぎ」ではなくて、古さと新しさがうまく同居している暖かみがあるわ。
とりあえずビールを頼んでメニューを拝見。ここは一番の売物をフカヒレを使った料理と謳っているけど、他のオーソドックスな料理もけっこう充実。とはいえ香辛料や香草が効いてそうで、ひとくせありそうなものがけっこう多い感じ。 1品1,000円くらいからあって、メインになりそうなお料理はも少しお高めで2,000円前後くらい。 コースは6,000円、10,000円、18,000円ですって。 私たちは前菜から「白身魚の中華風刺身」「鹿のアキレス腱の煮こごり」、温かい料理として「季節の青菜の炒め物」「羊の香辛料炒め」に「韮饅頭」をプラスしてオーダー。 オーダーしてから「あ、そういえばフカヒレ料理って頼まなかったわねー・・・」なんて思っていたら、女性スタッフがどんどんどんと足音を響かせて来て「失礼いたします、お客様。本日は白身魚よりもフカヒレのお刺身がおすすめです。よろしければぜひお試しください!」と言ってきた。 なかなか積極的でよろしい・・・ということでオススメとおりにしてみたわ♪
どのお料理も期待にたがわず、複雑な香りが効いた美味しさ。 特にオススメのフカヒレのお刺身は、どーんと姿煮のような形で出てきて、中国醤油をベースにしたようなドレッシング添え。 かなりアッサリ目だけど風雅な香りや歯ごたえ(いや、舌ごたえ?)がめずらしくて美味しゅうございました♪ ビールの次はカリフォルニアのシャルドネなど開けて、楽しくいただけたわ。 一皿一皿の量は少なめに見えたけど、最初にオーダーした分を食べ終えたあたりでけっこう満腹感。「締め」に坦坦麺を・・・これも花椒と濃厚なゴマ風味がけっこうなお味。
サービスは特別いいというほどではないけど、明るい感じの女性スタッフが多くて、それなりにくつろげたわ。 祇園という場所とお料理の水準を考えると、気の利いた便利なレストランというべきね。今回は二人で約17,500円(一人8,700円くらいね)。男性が言うには「東京の店より味は優しい感じだ。 全体的には東京との違いはあまり感じなかったけど、フカヒレ食べてこれくらいなら、東京よりリーズナブルだな・・・。」とのことよ(別に総括してくれとは頼んでなかったんだけど)。
そうそう、ここはお昼もやっていて、坦坦麺ランチ1,000円からコース3,500円・5,000円と幅広そう。
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