| 内装はカジュアル。 まあ、感じの良いカフェといった趣き。 あまり愛想がいいとは言えないギャルソンが、飲み物ではなく料理のメニューをどんとテーブルに置いていくのがいつものこちらのやり方。 「あの」「はい、何ですか」「グラスシャンパンいただけるかしら」「かしこまりました」・・・とにかく先に飲み物のオーダーと通そうとするほかの普通のレストランに慣れていると、とまどいと疲れを感じる接客なのよね。
でも、いったんメニューに目を通すと、「うわぁ、どれも美味しそう」Iちゃんが目を輝かせる。 そう、前菜とかメインコースの区別なく(並んでいる順番はそれっぽいけど)並ぶ約30種の料理はどれも食べ気を誘うものばかりで、いつも選ぶのに苦労するの。 「この冷たいサバのやつと、羊のソーセージとクスクス! 砂肝のコンフィのサラダも頼みましょうよ♪」「あ、田舎風パテもっ」。 だいたい二人で最初にこれくらい頼んで、あとでもう1品追加すればもうおなか一杯。 この店ではシェアが普通よ。 料理が決まったら思いっきり手をあげて、さっきの無愛想ギャルソンを呼ぶ。ここのワインリストは、それはそれはわかりにくいので、選んでもらうのが正解。 「ワイン、赤で料理にあうやつで重くないの」・・・これだけ言えば、かのギャルソンが意気揚揚と1〜2本のワインを携えて戻ってきて、にわかに愛想よく茶目っ気もまじえて説明をしてくれるところが何ともおもしろいのよね。 ここはヴァン・ド・ペイとか、とても個性的なクラスを出してくれるのでいつも楽しみ〜♪ そんなワインはだいたい1本4,000円台から5,000円台で大丈夫。
ここのお料理は、きゅっと旨みがつまった感じで、どれを食べても「うん、おいしい。」といちいち独り言いっちゃう。 食べて、飲んで、おしゃべりに華を咲かせてくれる、そんなお料理。
ただね、お料理が出てくるのが時々すんごく遅い。 時間たつとお腹が膨れてきて、あとの料理の美味しさが半減するから、何とかしてちょうだいね。 つい、ワインを飲みすぎてしまうし・・・今日もワインが2本あいてしまったわ。 でも、お会計は約16,200円(一人8,100円)。 料理とワイン自体のコストパフォーマンスは本当に高し。 サービスは・・・デートや大切なお席はやめておいて、友達とがんがん美味しいもの食べたいときに使うほうがよろしいかも。
ランチは確か1,500円。 でも、ここの料理はワインと共に食べて欲しいものね。
|