| 「南船場って言ったじゃないか!」心斎橋から歩いているうちに怒り出す男友達。「ここだって南船場よん。」 そう、長堀通りを東へ東へ、もうすぐ松屋町というロケーションだけど、住所は南船場なの。北へまがると華やかな明かりが・・・「フランス料理屋じゃないか!」と引く男友達。いいえ、ここは焼肉屋なの。でも、でっかいワインセラー(会員になれば出入り可と聞いているけど、希望すれば誰でも入れるみたい)があって、入口には熟れごろのチーズのショーケースまであるし、 本気のおフランスぶりに思わず笑いそうになってしまうわ。それでいてテーブルにはちゃんと焼肉するグリラーがあるのよ。ここはオーナーがとにかくワイン好きらしく、 毎年自ら買い付けに行って、熱心に集めているそう。グラン・ヴァンクラスもセラーに眠っているけど、それ以外でもおもしろくて質のいいワインが格安で飲めるところが魅力。メニューやセラーを見て自分で選んでもO.K.だし、笑顔が魅力的なソムリエールに相談するのも楽しいの。
メニューを見てどうやら安心したらしい男友達は、生レバ、タン、アカセン、トリッパをとりあえず塩で。創作料理っぽい前菜も季節にあわせて出しているから、そこから「豚足の八角風味、パクチーのサラダ添え」なんかもオーダー。私はグラスのスパークリングワイン、相手は「焼肉はとりあえずビールだ」と言い張ってオーダー。ワインはちょっと軽めの赤を選んでもらって、そこからは焼肉タイム♪ 「このトリッパ、うまいよ」「あ、意外とこのサラダいけるねぇ」「次はタレでハラミとアカセンとカルビ〜」・・・怒涛の食欲にワインも進み、2本目はすこし重いヤツをソムリエールにもってきてもらう。締めにはジュウジュウの石焼ビビンパをワインで流し込めば、残るは満足感だけ。ここは何にしても、すごくまじめにお肉を扱っているようで、質のいいちゃんとしたものを出しているので、文句なし。接客も「すごくいい!」ほどではないけど、まじめにきちんとやっているのは評価できるわ。
ランチは1,000円のが数種類、焼肉ランチとかビビンパセットなど。2,500円くらいのコースランチもあるそう。
スパークリンワインとビールを飲んで、ワインは南フランスものを2本(1本約3,800円、安いわ)、焼肉が全部で7皿くらい。その他に前菜2品、ビビンパと冷麺。これで本日24,000円也(一人12,000円)。ふう、焼肉とワインって美味しいわよね。
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