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国道から新地に入って石畳の道を上がると、いきなり南フランスな雰囲気の扉・・・それを開けると、カウンターがメインのうなぎの寝床のような店内。 メニューを書いた大きな黒板、美味しそうな野菜がカウンターにどん!と載せてあったり、内装自体はあっさりしているものの、活気のある雰囲気。 笑顔のスタッフが2、3本のワインを見せながら味なんかを説明していて、お客様は楽しそうにどのワインにしようか迷っている。 そのかたわらでは、フライパンや鍋がおいしそうな音を立てている・・・といった具合で「ごっつええ感じ」(友人談)のこのお店はいつも結構な混みようよ。
ここはワインリストがないので、スタッフと相談しながら決めることになるの。 「今日はガツンと濃くて個性的な香りのがいい。 6千円まで。」と味や値段を言うと候補の2、3本を持ってきてくれて、「これは少し若いけど、重さは十分。 でも香りが少し単調かな。 これは香りの変化がおもしろくて・・・。」と説明してくれるわけ。 食べ物のメニューは、とにかくワインに合う系のその日のラインナップが黒板に書き連ねてあって、そのどれもが呑み助の心をくすぐる感じのものばかり〜。 でもどの皿も味・盛り付けともしっかりしていて、きちんとしたレストランの一品として通用するレベル。前菜っぽいやつからメインぽいもの、パスタや焼きめし(!)とかの締めのメニューと色々あるので、アテとして相手とシェアして食べるもよし、きちんとご飯として食べるもよし。 そうそう、ここのパンは神戸のコム・シノワからで、そこもワタクシ好み。
サービスもフレンドリーで良し。 カウンターの野菜見ながら、「これ美味しそう。 どのメニューに使ってあるの?」と言えば「すんません、どうやって食べてもらうか決まってなかったんで、今日はまだメニューに乗せてないんですよ。よければ軽くソテーしてバターソースかけて食べるのやってみません?」といって受けてくれたり。 難を言えば、狭い店内でワインの説明とか本格的な料理とか時間のかかることばかりやっているせいか、皆さんが常時激しく立ち働いていて、声をかけるタイミングがとりづらいのよ〜! スタッフの感じはいいんだけど、ちょっとあわだたしいのよね。
今日は最初にグラスシャンパン、約6千円のワイン、コッパとチーズの盛り合わせ、穴子の天ぷら風軽いカレーソース、鴨のラグーのパスタなどと野菜料理2品を女友達とシェア。 しめて13,800円ほど(一人6,900円)。 余談だけど、ここのシニアソムリエ・宮永さんはごっつええ感じ(と言ったら、友人は「マジでぇ〜?」と返してきたけどね)。
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