| 「歌劇が休演になった」という正確なニュースがないかぎり、全国から(もしかしたら海外からも)でぃーぷは劇場をめざします。
でも、どんなにアリバイの工作を怠らず、特典航空券を手配したり、青春18きっぷをつかったり、その他いろいろ万難を排して用意をしても、どうにもならないものがあります。それは、天候。
台風の時季、雪の時季、大雨のとき。ディープは仕事よりも天気予報が気になります。
なにがあっても行く!チケットはあるんだもん、舞台が見たい、お茶会だってある。○○ちゃんに会いに行かなきゃ!!
「Yさんの場合」
前夜からの不穏な天候…朝起きてみたら、目の前の川が氾濫していたそうです。
ひざ丈ほどの水が出ているというのに、とっさに詰め替えた旅行かばんや傘を抱え、ひざ上のワンピースを着て、2階の部屋を飛びだしたYさん。
隣の奥さんが不安そうに話しかけてこられました。
「怖いですね、水がこんなに来て、どうなるんですかね…」
「すみません。2,3日留守にします!」
「え???お出かけになるんですか??こんな日に?!」
そう、こんな日にね…
部屋から駐車場まではちょっと距離があるが、とりあえず荷物を無事に車に入れることができた。
水はかなり来ており、実はどこまでが道なのかもよくわからない。車はまだ大丈夫だったがマフラーにも水がかぶりそう…。
近所の人「乗って出るの??危ないよ」
「ダメですか??」
「僕、見ててあげますよ。とにかくアクセル踏み続けるんですよ!」
近くの高台にある実家で化粧を直し、タクシーを呼んだけど、まだ乗務員が来ていないという。どうしよう、水からはうまく逃れたが、空港までいけない!!飛行機に乗れなかったらこれまでの苦労が全部パー!!
結局、家族をたたき起こして空港まで送ってもらったそうです。よかったですねえ。
ちなみに空港にたどり着けた人はとても少なかったらしく、満席だったはずの飛行機も人がまばらだったとか。
その日無事に公演をみてお茶会が終わり、実家に電話してみたら、お母さんはこうおっしゃってたそうです。
「川の向こうね〜肩まで水が来たらしいよ」
「移動出来なくてボートが出てたよ」
けっこう怖い状況だったみたいです(笑)。
地元の公演を見るぶんにはそんな心配なんていらないんですよ。でもディープは全国どこへでも行くから、地元と劇場のあいだに台風があったり、積雪があったり、洪水があったりするんです。
でも、Yさんのような武勇伝はいくつも聞きますが、あきらめたという話は聞いたことはありません。
さすがディープ。それでこそディープ!
今週も日本の各地で、ディープが青春18きっぷを手に、贔屓に会える日を指折り数えていることでしょう。
春千代

soul&body「バレエでシェイプ」は、元宝塚歌劇団宙組の優花えりさん担当です(^○^)。
| あなたの「ディープな生活」を教えてください。 |
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春千代やまめ菊のまわりでもネタがつきない「ディープ」な生活。ビーナス・ビーンズ読者の皆さまの「ディープ」も、きっとすごいものがあるに違いない!ということで、ぜひぜひあなたのディープを教えてください。ここだけの話しにしときます(笑)。
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